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一級建築士
塩谷 敏雄 |
リフォーム 施工スタッフの塩谷です。
耐震工事の大切な事は、「現状の把握と対策方法」です。つまり、適切な診断と適切な対策が重要です。もちろん、勘や経験だけでは解決できない、建築士としての技量があるからこそ、正確な判断を施すことができます。
100戸の建物があれば、100通りの対策方法があります。構造をまず把握し、建物の現在の状態と、建物が最大限保つことができる寿命を考慮しながら、対策を講じていかなくてはなりません。
私たちエコ リフォームは、工務店時代の45年の経験を活かし、安心・安全をモットーに、明確な耐震工事の方法をご提案させて頂きます。 |
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事例の 「築60年の木造住宅」 の工事を例にあげながら、ご紹介いたします。→ |
| ハウスデータ |
| 構造 |
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| 住居部分 |
木造住宅 |
| 店舗部分 |
鉄骨+木造の混構造 |
| 築年数 |
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| 住居部分 |
築60年 |
| 店舗部分 |
築40年 |
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| 壁の耐震工事 |
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| ↑ 耐震工事 前の壁 |
↑完成した壁 |
柱や梁の補強も建物の中では大変重要な部分ですが、壁も耐震性を高めるために、大きな役割をもっています。
設計の段階で、耐力壁の配置をつりあい良く設計するのが耐震住宅を造る秘訣です。
しかし、工事前の状態ですと、構造的な部分は壁で隠れてしまっているので確認することはできません。
解体をして実際に確認させていただいた上で、最善の対策をすることとなります。
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こちらの写真は完成後の写真になります。
どのように壁が補強されていったのか、
次の写真とご説明をご覧下さい。 |
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| ↑解体してむき出しになった壁 |
↑耐震補強した壁 |
壁の診断ポイント
壁を撤去してみると、外壁の下地である、モルタルが腐っていました。
さらに、内側の壁も腐ってしまっていることが確認され、全ての壁を補修することになりました。 |
筋交をタスキ掛で入れ耐震補強します
壁を補強する一つの方法として、既存の壁に、筋交をタスキ掛で入れる方法があります。写真のように筋交をタスキ掛で入れていき、耐震補強をしていきます。 |
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| ↑補強した耐力壁 |
全ての壁を耐力壁で補強
全ての壁の部分を、内部より構造用合板(耐力壁)で補強しました。
構造用合板は、丸太をカツラ剥きにした板を、数枚貼り合わせて造られた板です。合板は、製材の板と違って割れにくく、強度があり、収縮膨張が少なく、耐水性が高い部材です。 |
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| 基礎 (土台)の耐震工事 |
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| ↑腐っていた土台 |
↑補強した土台 |
基礎(土台)の診断ポイント
築70年の土台は、ほとんどの個所が「シロアリ」により腐っていました。
腐ってしまった土台を全て、交換することになりました。 |
基礎(土台)の耐震工事ポイント
腐ってしまった土台を全て、ヒバの土台に交換します。
まず、「プラ束」という腐らない束(写真の赤丸→の先に見える黒い部分です)で補強後、ヒバの大引(土台と水平に渡された部材)と、ヒバの土台をいれました。これで床も充分な補強がされました。 |
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| 屋根の耐震工事 |
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| ↑雨漏りしていた屋根 |
↑補修した屋根 |
◆ 耐震工事 前の屋根
屋根もかなり傷んでいました。内部にもかなり雨が入っていた状態でした。 |
屋根の補修ポイント
まず、屋根を板金にて加工を施し、下地の補強を行います。12mmの構造用合板を全面に貼り、24kg/㎡の「アスファルトルーフィング(アスファルトを使用した防水シート)」を敷き補修しました。 |
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| 外壁 |
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| ↑ 耐震工事 前の外壁 |
外壁の診断ポイント
築40年の店舗部分と、接続された戦前の家、築70年の住居部分では、構造的にもかなりの違いがありました。
それぞれの個所に、適切な外壁工事をする必要があり、細かく診断されていきました。 |
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| ↑補修した外壁 |
↑外観完成 |
外壁の耐震工事のポイント
築60年の住居側の外壁は、損傷がかなり激しく、「ラスカットパネル」という外壁材で補強をしました。 |
外壁の耐震工事のポイント2
外部には、あまり荷重をかけられない為、板金工事で「サイディング」を貼り仕上げることになりました。「サイディング」は、軽量で、雨にも強い部材です。 |
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事例の 「築60年の木造住宅」 の工事を例にあげながら、ご紹介いたします。→ |
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