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木造住宅の耐震補強再生リフォーム 工事の様子をご紹介

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築50年の木造住宅耐震リフォーム工事の様子/新旧が融合したレトロな昭和の家
和の雰囲気を残しながらの耐震リフォーム
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工事の様子【耐震補強】
現場監督責任者 塩谷敏雄

現場管理責任者 一級建築士の塩谷です。

C様邸は、昭和30年代の建築と思われる、昔ながらの木造住宅です。
近年の住宅には無い、味わい深いレトロな雰囲気はお客様のお気に入りですが、年数を考えると、耐震リフォームをしないことには安心して住むことができないとの事でした。
そこで、耐震的に特に重要な1階の部分を解体・スケルトン状態にして、大きく見直していきます。

1 チェック!

まずは、床、壁、天井をはがし、見えなかった構造材を出してチェックです。これを出来ることが、スケルトンで耐震リフォームをする大きなメリットです。

右上の写真は、以前、浴室だった所に使われていた材木です。シロアリにやられてスカスカになってしまっていました。おそらく、水が漏れていたのでしょう。水周り付近がシロアリにやられてしまっているというのはよくあるパターンです。

今回、やられてしまった箇所は全て新しいものに総取替えし、しっかりと耐震リフォームを行います。

2 補強

構造材や基礎のチェックを入念に行い、木造住宅の耐震リフォームに適切な施工をしていきます。

【床】
下地は全てやりなおします。


3 耐震計画

内部がスケルトンになった時点で、既存の構造を明らかにし、目視だけではなく、耐震診断ソフトも使用しながら、家の状態をしっかりと把握いたします。

適切な施工をする為にも、まず診断をするというのは、木造住宅の耐震リフォームをする上で最も重要なプロセスです。

4 天井

天井も下地から全て組みなおします。


5 新しく梁をかける

新しい間取りのために柱を撤去する場合、太い梁を掛けて強化します。

6 耐力壁を設け、しっかり補強

★既存の構造材にも
要所要所に耐震金物を設置します。

縦揺れが来た時の「抜け」を防ぐ為には、金物を適切に設置することが重要です。

新しい間取りにあわせ、適切に耐力壁を施工してゆきます。
新たに設けた耐力壁には、筋交をプレート金具でがっちり結合します。

★耐力壁の重要性についてはこちらで詳しく解説しています

施主様と打ち合わせ
リフォームアドバイザー 塩谷理枝

昭和30年代のお宅ということで、解体の時には心もとない箇所が多くありましたが、リフォームが進み、かなり安定感が出てきました。

下地が組みあがった時点で、お客様の現場にお越しいただき、耐震リフォームについて、実際に要所要所をご確認いただきながら、建築士より詳細にご説明をさせていただきます。

このように、必ずお客様の目でしっかりと確認していただきながら、工事を進めてゆきます。

真夏の現場でしたので暑い中でしたが、C様には何度もお越しいただきまして、まことにありがとうございました。

7 オールステンレスの耐震補強システム金物「コボット」

コボット

窓際に、交差している金物が設置しているのがおわかりになりますでしょうか。こちら「コボット」といって、耐震リフォームの際、しばしば耐力壁の代わりとして大活躍してくれる金物なのです。

耐震リフォームだけを考えるならば、こちらの壁面も耐力壁にしてしまいたいところでしたが、採光や通風を考えると壁で塞いでしまいたくない箇所でした。

そこでこちらの、オールステンレスの耐震システム金物「コボット金物」を使用して耐力を持たせることとしました。

>>コボットについて詳しくはこちら

工事の様子【給排水工事】

【宅内の配管は新しいものに】
給排水設備も重要です。
せっかく建物を耐震リフォームしても、電気や水道の設備に不安が残ってしまっては大変です。
宅内の配管は全て新しくしました。

宅内の給排水工事

【宅外の配管は高圧洗浄で綺麗に】
宅外の管に関しては、取り替えることで大きな費用がかかってしまいます。そこで今回は、高圧洗浄をかけて管のつまりを解消します。

宅外の給排水工事
工事の様子【電気工事】

こちらのお宅の電気配線は、建築当初のままでした。今では送電線などでしか見られない、碍子(がいし)で配線がしてありました。

現在では、絶縁する素材でコーティングされたFケーブルを使用しますが、昔はセラミックの碍子(がいし)を使い建物に取り付けていたのです。

建築された時代とは、家電製品の数も桁違いに増えています。
これからの安全を考え、天井裏の配線は全て新しくしました。

宅内の給排水工事


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