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長屋をレトロにリフォーム 工事&完成の様子をご紹介

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築60年長屋リフォーム ~工事の様子~
長屋のレトロDIYリフォーム
レトロ長屋のリフォームで
ロハスな暮らしを実現♪
長屋のロハスリフォーム 工事の様子です!
今回のお客様、I様邸のリフォームは、全てがガラリと変わるようなリフォームではありません。
I様は、今までの雰囲気を残すリフォームをされたいとご希望でした。

そこで、構造の補強、設備の交換、床の張替えなど、必要な箇所には手を入れましたが、内装は残せるところは残し、リフォーム前と同じ雰囲気をそのまま残し仕上げた工事となりました。

昔ながらの家は、今の家には無い魅力があります。まして、こちらの建物は、戦前、国が建てたという歴史を持っており、私達としても大変印象深い仕事となりました。

また、壁や造作収納を、お引渡し後にお客様ご自身でDIYされたいというご希望もありましたので、お客様が楽しくDIYをしていただけるよう、下地まで丁寧にこちらで行った上で、お引渡しをさせていただいております。

こちらのページでは、I様邸の工事の様子~完成までの様子を細部まで解説致します。
I様邸のリフォーム内容は以下の通りです。



工事の様子を詳しくご紹介!

●解体&点検を行います
丁寧に解体を行いました。

左の写真は1階の床部分ですが、昔は、広い土間があったようですね。お店をされていた時期があったのでしょう。建物の歴史が見えて、お客様も興味津々でいらっしゃいました。

肝心の構造の状態ですが、最初の見立て通り、床下の状態は良好でした。
特に追加で補強や交換の必要な箇所などは、無さそうです。
これにはお客様も一安心です。

もともとが、国策で造られた住宅郡の1つだったこちらのお住まい。2階の床の下地に使われていた材は「宮内省御用達」でした!かなりいいものを使っていたのが伺えます。

しかし、やはり経年劣化が進んでいますので、今回、新しいものに交換となります。

雨漏り被害の改善

▽2階の壁に雨漏りの箇所が見つかりました
こちら、2階北側の窓下部分です。
解体したところ、腐りが見つかりました。雨漏りが原因と思われます。

断熱材が入っていたのは良かったのですが、かえってその断熱材に阻まれてしまい、被害が表に出ていなかったようです。

今回、リフォームのために解体することで明らかになって却って幸いだったもかもしれません。

幸い1階までは被害が及んでおらず、シロアリ被害までは進んでいませんでした。
傷んだ部分は綺麗に取替え、補修をすることにいたします。

▽雨漏りの原因となった箇所を補修し、綺麗に改善!
上記の雨漏りによる腐りですが、その原因である雨が入っていた部分はこちらです。

窓の外に、手すりを後付したのでしょう、ただ、その際、接続部分の防水処理をしていなかった為、雨が降った時に、この手すりを伝って水が浸入してしまっていたようです。
ここも、もう雨が入らないよう、一旦手すりを撤去し、防水処理をしました。

撤去した手すりがあった部分には、新しくフラワーボックスを設置することになりました♪
植物を育てるのがご趣味の奥様もお喜びです。

お客様より

すてき!!
ここでは、道行く方が見上げてうれしくなるような、きれいな花が咲く植物を育てたいです。


▽今後雨漏りが心配される箇所も改善!
また、同じような雨漏りが起こる可能性が考えられる箇所も補修します。

こちらは、エアコンの室外機を載せる為の吊り下げ台ですが、壁に固定しているボルトの部分に防水処理がされていないため、あまり良い状態では無いようでした。

室外機は振動するものなので、このように外壁に吊り下げておくのは外壁にダメージを与えてしまいますので、あまり良い状態ではありませんでした。
(少し邪魔にはなりますが、地面に置いていただくのが一番安心です)

お客様にも確認したところ、台は使用しないことにしますとのお話をいただきましたので、取り外し、丁寧に防水処理をさせていただきました。

●床の張り替え ~お住まいの雰囲気を壊さない素材で~

▽1階の床【無垢フローリング】 下地からすべてやり直し
解体が終わり、新しく下地からやり直しをいたします。
床下地、断熱材、無垢の下地、そして最後に無垢材の施工です。
フローリング材は、節のある「パイン材」と、ナチュラルな雰囲気の「樺桜」と迷われましたが、カバ桜にお決めになりました

既存の部分にも、天然木が使われているこちらのお住まい。無垢のフローリングは新しいけれど違和感が無く、いい感じの仕上がりです。
リフォーム前は畳の和室だった1階リビング。
経年した下地まで新しくする為、一旦、全て解体してしまいます。
丈夫な木材で新しい下地を組みます。
床下からの冷気を防ぐ断熱施工。古紙とコーンスターチのリサイクルで造られたエコな床断熱材を使用しました。
新しい床材は、無垢の樺桜フローリングです。天然木の風合いは、昔ながらのお住まいの雰囲気ともピッタリです。

▽2階の床 こちらも下地からすべてやり直し
2階はそのまま和室としてお使いになりますが、新しい畳に交換を行いました。
新しく採用したのは、国産の天然い草を使ったエコ畳です。

こちらも、下地が建築当時(つまり60年前!)のままで、老朽化が進んでいましたので、この機会に新しく施工し直す事になりました。

一度全て剥がして、丁寧に造り直しました。
建築当時の床下地です。長く頑張ってくれましたが今回のリフォームを機に新しいものに取替えです。
信頼できる材で丁寧に施工を行います。
新しい畳です!国産の天然い草のエコ畳を使用しました。

植物をたくさん育てるロハスなベランダへ!
沢山の植物を育てるのがご趣味の奥様。
今回のリフォームでは奥様の大きな要望の一つに、2階に植物の為の広いスペースを作りたい!という事がありました。

そこで、ベランダ部分は大きく様変わり!

お客様が気に入っていられるこの昔ながらの家の雰囲気を壊さない為に一つ一つ、丁寧に作業をさせていただきました。

▽ベランダ部分の屋根を透明に
この部分は上のトタン屋根と繋げるように設置されていました。
しっかりと取り付けられているのですが、トタンなので影ってしまい、日光がちょっと当たりづらいのが気になっていました。

そこで、ベランダの部分のみ、透明なものにやり変えすることになりました。
この工事、一見、簡単なように感じるかもしれませんが、ここは屋根に関わる工事となりますので、チャチャッとできる工事ではありません。

屋根の工事は、雨仕舞いに関わってきますので、特に注意が必要な作業なのです。

屋根周りをきっちりやっておかなければ、最悪、雨漏りが起こってしまう場合があります。
雨漏りは木造住宅にとっては大敵です。施工責任者である私の監理の下、べテランの大工さんが丁寧に工事を行いました。

▽ベランダ部分拡張
リフォーム前も小さなベランダがありましたが、こちらを大きく拡張いたします。
外付けのデッキ材を、既存のベランダと繋げるように設置いたします。

新しく設置する部分と、もとからある部分に違和感が生じないように、既存のベランダ側は綺麗に塗装をいたしました。

屋根も透明になり、日がサンサンと降り注ぐ、明るくて開放的なベランダが完成です♪

お客様より

ついにベランダが! すでに植物のレイアウトが頭の中をぐるぐると回ってます!
でもいつもやりすぎちゃって、布団が干せなくなったりしてしまうので、そのへんちゃんと考えないと・・(笑)

ほんとうに、すごく、かなり、うれしいです!!!


●窓の断熱 ~外気の影響を最も受けやすい窓の環境改善~
I様邸は、1階には大きな窓がないのですが、2階は2面に大きな窓があります。
窓は、暑さや、寒さといった外気の影響を最も受けやすい箇所です。
そこで、暮らしやすさをアップするため、窓の断熱対策を行いました。


▽ベランダ側の窓拡張
ベランダに出る2階の窓工事です。
断熱の為、計画当初は、こちらにインプラス(内窓)を設置する予定でした。

しかし、窓自体をペアガラスに変更できることになりました!
ペアガラスなら内窓の必要はありませんし、しかもサイズも大きくできることに♪

通常、モルタルの壁などの場合、窓の拡張を行いたい場合は、外壁の大掛かりな補修が付きものになりコストも高くなってしまうものなのですが、I様邸のこちら側の壁面はトタンでしたので、あまりコストをかけずに拡張することが実現したのです。

窓を拡張することで、ベランダに出る際の「またぎ」が随分低くなり、出入りもラクになります。

お客様もこれには大喜びでした!

お客様より

またぎが少なくなるの、うれしー!!
それだけで住み心地の良さ倍増な感じです! すてきな提案をありがとうございます。


▽内窓「インプラス」設置
こちら側は内窓「インプラス」を設置しました。
逆側の窓と違い、こちらはモルタルの外壁の為、サッシの取替えをするとなると、外壁の工事も行わなくてはならなくなります。

今回のリフォームで外壁は工事されないご予定なので、お手軽に、インプラスを取り付けることになりました。

窓サッシ自体はそのままですが、これ1枚設置することで、断熱効果が大きく違ってきます!

デザインも様々なバリエーションが揃っています。
こちらは和室なので、障子タイプのものを設置いたしました。 雰囲気ピッタリです!

エコポイントも申請!
上でご紹介あっせていただきましたように、窓を性能の高いものに交換したので、この工事が、住宅版エコポイントの対象になりました。そこで、せっかくですからと、申請を行うことになりました。

弊社の方で手続きをさせていただき、無事、ポイントをゲットすることができました。

※住宅版エコポイントは既に終了しておりますが、こういったお得な補助がある場合は、取得のお手伝いをさせていただいております!

遮音材の施工 ~気になってしまう「音」を解決~
隣家と壁を共有している長屋やテラスハウスでは、「音」にはかなり気を使ってしまうという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな悩みを、遮音シートで解消!
こちらのグレーのシートが、「遮音シート」です。
これ1枚があると無いとでは、音漏れの程度が全く違ってきます。

隣家と接する壁に、隙間無く丁寧に施工させていただきました。

●壁の下地 ~DIYしやすい状態でお渡しするために~
広い壁の部分だけではなく、細かい箇所まで、丁寧に壁の下地を施工します。

お客様が後からDIYで漆喰を施工されるご予定なので、その際、できるだけお客様に負担がかからないように下地の準備をいたしました。

経年劣化により、少し浮いてしまっていた部分もありましたので、そこは綺麗に補修し、しっかりとした下地の施工まで行った状態でお引渡しさせていただきます。

●配線・配管 ~設備を現代の生活に合わせる~
築年数が長いお住まいですと、電気やガス、水道管も古いものが使われており、現代の生活に合っていない、という事が多々あります。

また、設備が古いままというのも、危険です。
今回、床や壁を開けますので、この際に見直し、改善を行います。

こういった作業はDIYでできることではありませんので、こちらで責任を持って丁寧な施工を行いました。

▽ガス管を新しく
今回の工事で、ガスコックの管を延長する工事を行う予定で、ガス業者さんが作業を行いました。

その際、ガスメーターからガスコックまでの管が、現在の主流では無い、細いサイズの管が使われていることがわかりました。

古いままですと今後不具合が出た時に困ってしまいますので、この機会にメーターから管をやり直しをさせて頂くことに致しました。

キッチンのガスコンロへつながる管も、傷みがみられましたので、宅内のガス管は、全て新しくやりかえをいたしました。

▽電気配線の整備
築年数が長いお住まいでしたので、前オーナー様が後から引きなおされたと思われる電線が、露出している状態(外に出ていて見えている状態)になってしまっていました。

今回の工事で、表に出ていた配線を壁の中に入れてしまい、見た目を綺麗に改善しました。

階段の電気も、人が通ると自動で点灯するセンサーのタイプに交換いたしました。

▽水周り設備交換にともなう、水道管の点検
新しい設備(トイレ)の設置、洗面台の取り外しを行いましたので、それに伴う作業を、水道屋さんがしっかりと行いました。

この際ですから、水道管も点検!
前オーナー様がリフォームをされていたようで、綺麗で問題のないものに交換されていることがわかり、お客様も安心です。

●設備機器を暮らしに合わせて整える

▽トイレの交換、床工事
トイレを新しいものに交換されました。

交換にあたって、懸念されたのはトイレ自体の広さでした。I様邸は住宅が密集している所にあるため、お家の広さも限られます。
ですから、トイレも少し狭めになってしまっています。

その為、できるだけ、省スペース向きのものを探して、設置させていただきました。こちらのトイレは、タンク部分を角に付けて設置できるので、その分スペースが広く取れるようになっています。

ウォシュレットといった機能は付いていないものが良いとのご希望で、シンプルなタイプです。

床も、一度解体し、床下から綺麗に施工し直しを行いました。仕上げに使ったのは、こちらも、水に強い自然素材のコルクタイルです!

▽キッチン周り【洗面台の撤去】
リフォーム前は、キッチンのすぐ横に洗面台がありました。

広さが限られる中ですから、できるだけスマートに暮らせるようにしたいとの事で、洗面台はキッチンと共用にして、その分、食器棚を置くスペースを取りたいとお客様はご計画でした。

そこで、今回のリフォームで洗面台を撤去させていただくことになりました。

洗面台が付いていたので、水道管が出ています。このままでは食器棚は置けませんので、水道屋さんが綺麗に処理しました。


▽キッチン周り【床にはコルクタイル】
キッチン周りは水に濡れることが多い箇所です。
そこで、こちら側の床は、水濡れに強い自然素材のコルクタイルを採用しました。
工事のくわしい様子はブログでご報告!
リフォーム工事中、I様ご夫妻は何度か現場にお越しくださり、実際の工事の様子をご覧くださいましたが、まだ、こちらに越してきていた訳ではなく、少し離れた場所にお住まいでいした。

その為、毎日、現場にいらっしゃることはできません。
しかし、工事はどんどん進んでしまいますので、床や壁を解体しても、作業が完了したら閉じられてしまいます。
でも、やはり自分のお住まいですから、作業の過程は気になるものですよね。

ですから、細かい作業なども全てお客様に把握していただけるように、工事中の様子を報告する為の、I様専用の非公開ブログを設置し、毎日詳細なご報告をさせていただいておりました。

お客様にご確認いただきたい事なども、こちらのブログでやりとりを行い、大活躍でした!

お客様より

帰ってくると、いつも、「今日は更新されてる?」って言ってました(笑)
通常だったら、工事中ずっと立ち会っていなければ見えないようなところまで(床下など)、写真できちんと見せて頂けたのも良かったです。


大切なお住まいをおまかせくださいまして
ありがとうございました!

お客様より

本当に、私達が思っていた通りで、しっかりさせたいところはしっかりとして、キレイになっているところはキレイになっているし、雰囲気を残していただいたところはきちんと残っていて、本当によかったと思います。

>>リフォーム後のインタビューにご協力いただきました!

エコリフォームより

せっかく、昔ながらのお住まいの雰囲気を気に入って購入された住まいですから、その雰囲気が活きるようなリフォームをさせて頂きたい、というのがテーマでした。

築年数の経った住まいであること、それから、お隣と壁を共有している長屋という特殊な形状であるがゆえの心配な点を解消しつつ、I様の暮らされ方に添えるような住まいを造るお手伝いを、させて頂く事ができたと思います。

I様からは工事の様子をご報告していたブログのコメントやメールで、いつも、ユーモアあふれるメッセージを頂き、スタッフ一同、温かく楽しい気持ちにさせて頂きました。

工事中は、I様はじめ、ご近所の方々にも、本当に良くして頂いて、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。



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