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築65年、日本の家の再生リフォーム 工事の様子をご紹介

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築65年、昭和20年代の住宅を耐震リフォーム【工事の様子】
見づらい画像等は、指で拡大・縮小しながらご覧いただけます。
A様邸のリフォーム工事の様子を紹介します!
ご家族が長年大事にされてきた住宅の再生工事の様子をお伝えいたします。

65年前の建物なので、今の家のような基礎が無いのは仕方がありませんが、 使われている材木は、今見ても見事なもので、当時の大工さんが腕をかけて造ったことが 見て取れるお住まいです。

しかしながら、建物は3.11の被害と経年で見事に傾いてしまっていました。 建物の高さは6メートルほどで、25センチの傾きが生じてしまっていました。

スケルトンリフォームの場合、まずは構造部を残して解体を行い、 そこから補強や間取りの変更を行うのですが、 A様邸の場合、既に大きな傾きが生じているため、いつものようなやり方では 倒壊を引き起こしてしまいます。

まずは傾いた部分を慎重に建て起こしながら補強を行わなくてはなりませんでした。

傾きを矯正するために使用したのは、4tジャッキが2台、2tジャッキ、 2台、爪付き2tジャッキと9尺のパイプサポートそして蝦蛄万が4台。 一瞬たりとも気が抜けない、かなり緊迫した現場となりました。

それでは詳しい工事の様子を、流れに沿ってご紹介いたします。
構造的な弱点も改善いたします
それでは詳しい工事の様子を、流れに沿ってご紹介いたします。
解体する前に・・・まずは屋根を下ろします
スケルトンリフォームをする際は、ある程度の解体が必要になりますが、 解体を行うとやはり建物自体の強度は下がってしまいます。

通常の耐震リフォームでも、強度を補うための仮補強などは よく行っていますが、A様邸の場合は、既に傾きが生じていたため、 仮補強程度では追いつかず、倒壊してしまう恐れがありました。

重い瓦の屋根を下ろすことで建物の頭が軽くなり、 建物全体にかかる負担も軽減されます。
屋根を解体したところ、外側からではわからなかった事が明らかになりました。
今回のA様邸のリフォームでは、屋根に天窓を設置する計画でした。 そこで、瓦屋根を下ろした後、天窓を設置する予定の部分に穴を開けたところ、 何と、屋根の下にもう一つ屋根があったことがわかりました。

実はこちらのお宅、建物のお勝手口側にある台所の部分が、 後から増築した箇所だったそうなのですが、その増築工事の際、 もともとあった屋根は瓦だけ撤去したもののそのまま残し、 その上から増築部分と繋がるような新しい屋根をかけたようでした。

増築した際の屋根の繋ぎ目は雨漏りが最も起こりやすい箇所ですから、 工事をした大工さんは、雨漏りの危険性が生じないようにこのような処理をしたのかもしれません。

しかし、今回のリフォームの場合、このままでは天窓になりませんので、 下の屋根は可能な限り解体し、補強をかけ、天窓を設置いたしました。

リフォーム工事は、ここが難しいところです。

今までも、築60年70年のお宅をリフォームしていますが、 建てた大工さんも、後から増築を行った大工さんも皆違いますし、 建物の歩んできた環境やご事情も違います。

ですから、このように解体してみて、発覚する事も少なくありません。

こういった不測の事態の場合、追加料金が発生してしまうことも多々ありますが、 必ずご契約の前に、その可能性についてはよくお話し、ご了承をいただいた上で、 ご契約を結ばせていただいております。

屋根が軽くなったところで・・・いよいよ解体が始まります!
ある程度築年数のたったお宅をリフォームの為に解体する際は、 支えが少なくなるために強度も落ちてきますので、木造の構造を熟知した建築士が付きっきりで、 かなり慎重に作業を行わなければなりません。

写真のように、筋交いの代わりの仮補強をいつもに増して多く取り付けながら 壁や床を撤去します。

仮補強を行っているとはいえ、既に傾きが生じている建物です。 一刻も早く構造の補強を行うべく、素早く丁寧な作業が行われました。
傾き矯正のために
傾きの大きさを常に確認できる「振り子」設置
この際、建物の傾きを確認するための振り子が取り付けられました。
この振り子で角度をチェックしながら、少しづつ傾きを調整するのです。

A様邸は、1階だけでも5センチの傾きが生じていました。
この振り子は、壁から5センチの箇所に吊り下げられていますので、 メモリ10センチの箇所を指していますが、これで5センチの傾きということです。

※建物全体では10センチの傾きがあり、1階を矯正した後、2階も矯正するという手順です。
やはりシロアリ被害が見受けられました。
A様邸は65年前の建物ではありますが、建築当初に、良い施工を行い、そして良い材料が使われていた為、年数のわりには、比較的綺麗な状態でした。

ただ、65年前当時には、今のお住まいのようなベタ基礎というのは無く、 土の上に直接土台が乗った状態でした。

そのせいもあって、やはり、白蟻被害を受け、材木がスカスカになってしまっていた 箇所も、いくつかありました。
私どもが当初、建物を拝見した際に予想していた範囲内の劣化でした。

これから行う補強で、白蟻被害がある箇所は全て交換となります。

建物を引っ張りあげながらの補強工事
いよいよ、建物を引っ張り上げながらの補強が始まります。

スケルトンリフォームにする際は、既に行われている仮補強で支えながら 既存の構造を補強したり、新しい間取り組みを行うのですが、 A様邸の場合、傾きの矯正も行わなくてはなりませんので、 仮補強だけでは不十分です。

更に特殊な機械で家を「ひっぱり上げ」、更に パイプサポートを用いて「支え」ながらの作業となりました。
引っ張る
荷締め機を使って建物を引っ張ります
通常の建築機材ではない「荷締め機」を使って建物を引っ張ります。

荷締め機とは、大型の荷物を安全に運ぶため、荷物を固定する際に ワイヤーなどを軽い力で締めることができる機械です。

A様邸は、弊社にリフォームのご相談を頂いたときには既に、 区が危険と判断して手配してくれた施工業者さんの手によって、玄関に 応急措置の耐震リフォームがされていました。

その際、補強と共に、傾きをストップさせる為の荷締め機も設置してくれていました。

その案をそのまま採用し、同じ荷締め機を合計3台用意し、各箇所に増やして、 チェーンを締めることになりました。

建築士の塩谷と、熟練した大工2人、合計3人かかりで、建物の状態を見ながら 声をかけて少しずつチェーンを締めていきました。

荷締め機を使って締めるたびに、建物がギシギシと音を立てます。 これは、木造の構造と、建物の特徴を熟知していなければ、到底できない技です。
支える
引っ張り上げた状態をパイプサポートで支えながら、補強を行います
支えるための応急措置として、鉄骨ビルなどで、スラブ、 梁などの型枠を支える支柱として使われる「パイプサポート」を使用しました。

このパイプサポート、長さを調節できるのがポイントなんです。

引っ張り上げながら少しづつ補強をして傾きを矯正することで 傾きの角度が小さくなるごとに、パイプの長さも少しづつ調節できるという訳です。
引っ張る支える補強更に引っ張る支える補強...を繰り返します
引っ張り、支えながら補強...という工程を繰り返し、少しづつ傾きを矯正します。
階段荷締め機でギリギリと引っ張っているところです。
引っ張り上げた状態をパイプサポートで支え、このように補強をかけます。
そして、1階の傾きは完全に解消されました!
傾きを引っ張り上げながら、ここまでの補強工事を経て、 A様邸の構造体、1階はついに傾きがゼロとなりました!
写真では「5センチ」の箇所に振り子の先がありますが、これは、振り子自体を、 壁から5センチの箇所に設置しているからです。5センチ-5センチ=ゼロ!という訳です。

ここから更に、基礎を新設し、地震に強い建物になるように設計した新しい間取り組を造ってゆき、 ビクともしない建物に近づけてゆきます。

そして更に、2階も同じように引っ張り上げながら真っ直ぐにし、最終的に全体的な傾きをゼロとするのです。

基礎を形成するための新しい土台を作る
A様邸は65年前の建物であることから、今のお住まいのような基礎が無く、 土の上に直接土台が乗った状態でした。

その影響もあって、土台と、土台に接した柱にシロアリの被害も生じてしまっていました。

今回の工事では、今の建築基準に乗っ取った強固な基礎を形成しますが そのためには、一度、土台全体をやり直さなければなりません。
床束ジャッキで土台を上げる
基礎がまだ無い状態で、土台を設置しますので、 「床束ジャッキ」という器具を要所要所に使い、土台を支えています。

この床束ジャッキは、基礎のコンクリを流し込む際、一緒に埋めてしまうものです。

また、新しい土台には「アンカーボルト」が法律で定められている数、取り付けられています。 このアンカーボルトが、後ほど施工される基礎と土台を強固に連結するために 重要な役割を果たします。
何故、足元の基礎から補強しないのか?
一見、構造が浮いているようなこの状態、なんだか不思議ですね。

A様邸のように、構造がのったままの状態で、基礎を補強していくことは、 これまでに何度も経験のある工事です。

新築の住宅工事であれば、まずは基礎から造るのですが、 スケルトンリフォームの場合、上に建物がある状態での工事となりますので、 梁や柱、土台がある程度出来てきてから、基礎の工事を行います。

ましてA様邸の場合は傾きがあったので、上が真っ直ぐにならなければ 基礎のコンクリを流し込むことはできませんでした。

この状態で、どうやってバランスを取っているの?と思われるかもしれませんが、 基礎用の背筋とアンカーボルトが連結され、しっかり支えているんです。 この状態で、下にベタ基礎のコンクリを流し込み、強固な足元を造るのです。

新しい柱や梁の設置
A様邸は、築年数は65年が経過しているにもかかわらず 構造部は比較的良い状態でしたが、やはりシロアリの被害があった部分もあり、 それらは交換を行う必要がありました。
柱の交換方法です。

柱は建物を支える重要な構造の一部ですから、むやみに抜いてしまうと、 建物が一気にバランスを崩し、倒壊してしまう恐れがあります。
その為、柱の交換は慎重に行われます。

まずは、交換する柱がまだある状態で仮の柱を入れ、仮柱で支えながら、痛んだ柱を抜きます。

そして、新たな柱を設置し、しっかりと固定された時点で仮の柱を抜くのです。
床束ジャッキで土台を上げる
柱の足元がジャッキアップ装置で支えられています。
柱の交換の際にジャッキアップを使いますが、A様邸の場合、それだけではなく、 全ての柱をこのように持ち上げる必要がありました。

A様邸では、以前は基礎が無く、構造が直接地面に接してしまっていたのですが、 今回のリフォームで、足元には強固な基礎を新しく形成するため、 構造全体を少し上に上げる必要があるのです。

ジャッキアップ装置が大活躍の現場となりました。
柱が下から支えられています。新しい柱だけでなく、 既存で残す柱も全てこのように持ち上げられました。
これらの柱と、新しい土台がしっかりと連結されました。
上では、新しい梁と柱が連結され、建物を支えます。

新しい基礎の形成
今までは基礎が無い状態だったA様邸。
今後は強固な足元で建物を支えるために、 最新の新築住宅に匹敵する、丈夫な基礎を形成いたします。

上に建物が乗った状態のまま基礎を打つという、リフォームならではの施工を詳しく紹介いたします。
まずは砂利を敷きます
砂利は、地面の振動を吸収してくれる効果があります。 電車の線路が砂利になっているのも、振動を吸収するためなんですよ。
必ず敷かなければならないという訳ではありませんが、 弊社で基礎の打ち直しをする場合は、必ず砂利は敷くようにしております。

更に、防湿シート
木造住宅の場合、床下からの湿気は、建物の劣化を早めます。 その為に、湿気が上に上がってこないように防湿シートを敷きます。
コンクリート自体には防湿の効果は無いため、コンクリートを流し込む前に 敷きます。

パイプサポートが埋まらないように...
傾きを矯正する上で、大事な役割を果たしてくれた パイプサポートですが、コンクリートと一緒に埋まったら大変です。 このように枠で囲ってガード。無事パイプサポートを外した後、こちらにもコンクリを流すのです。

鉄筋をしっかりと配筋
格子状に配され、1本1本しっかりと結束された鉄筋です。
このように、内部に鉄筋がしっかりと配されたコンクリートでなければ、 強度の無いただの塊になってしまい、基礎の意味が無いのです。

13mmの鉄筋です
建築基準法で定められたもの(11mm)より太さのある、13mmの鉄筋を全体にしっかりと配筋します。

鉄筋とアンカーボルトの連結
鉄筋は、土台に設置された全てのアンカーボルトとも、強固に連結されます。

コンクリートを丁寧に流し込みます
ポンプでコンクリを流し込んみながら、丁寧に平らに慣らし、 出来上がったらあとは乾くのを待ちます。

立ち上がり基礎
更に立ち上がりの基礎も形成します、 ベタ基礎が乾いたら、型枠を組みます。 型枠の内部はもちろん、 先日すでに設置済の鉄筋がしっかりと配置されています。

基礎が完成しました!
こうして、先に出来上がっていた土台としっかりアンカーボルトで連結された、 新築に負けない、強固な基礎が出来上がりました。


さらに補強が進みます!
基礎もしっかり出来上がり、更に補強が進みます。

A様邸は、以前、呉服問屋さんを営まれていたため、 1階には建物前面いっぱいの大きな玄関、そして、大広間がありました。 開放的と言えば響きは良いですが、建物の強度を考えると、不安です。

今回の耐震リフォームで、間取りの変更を行い、耐力壁を大幅に増やし、 壁になる部分にはしっかりと筋交いを入れ、結合金物を取り付けます。
工事が進むごとに、建物はどんどん強くなります。
新たな間取り組に合わせ、立派な柱や梁がどんどん施工されていきます。

補強がある程度進んだ時点で、傾きを引っ張る為に使用した「荷締め機」も外されましたが、 もう、引っ張りが無くなっても建物はビクともしません。
木材同士の結合部分は、決められた金物でしっかりと固定されています。そう簡単に抜けることはありません。
耐力壁になる部分には筋交いを。ここは、リフォーム前、 大きな弱点となっていた建物の前面部分です。この耐力壁が建物を支える要素のひとつとなります。
筋交いと梁の接合部分に設置された耐震金物。
今回のリフォームは、自治体の助成金を利用しますので、箇所ごとに写真も丁寧に撮影いたします。
お客様にも、実際に確認いただきながら工事の経過をご報告いたします。

シロアリ対策
白蟻の対策もこの時点でしっかりしておきます。

木材の下半分が少し湿っているのがおわかりになるでしょうか。 身体に害のない「ホウ酸防蟻材」を木材にしみこませているのです。

配線・配管を整える
水道屋さんや電気屋さん、それぞれの分野のプロの職人さんが丁寧に古いものから 新しいものに設置しなおしています。
真新しい管です。
お住まいの血管や神経とも言える配線や配管。老朽化してしまうと、 電気の場合はショート、水道の場合は漏水という危険性が出てきます。

今回のリフォームで、全て新しくし、今後も長く安心してお使いいただけるようにいたしました。

屋根の仕上げ
防水シートの上から、新しい屋根を葺きます。
新しいアスファルトシングルの屋根です。 軽量な上に耐久性のある、今の住宅では最もよく使われている屋根材です。
傾きの生じていた構造の補強が終わるまでは、 少しでも建物の頭は軽い状態のままで工事を行いたかったために、 屋根工事は防水シートを被せたところで小休止していました。

すっかり補強がされ、建物の傾きは直り、更に基礎も打ち終わりましたので、 もう、屋根職人さんも、安心して屋根に上がることが出来ますので、 仕上げ工事を行いました。

2階傾きを強制しつつ、 補強を行います
建物を支える上で最も重要な1階が真っ直ぐになりましたので 今度は2階の傾きも矯正します。

1階と同じく、張力をかけて、段々に傾きを起こしていき、 ほぼ垂直な状態にまで戻すことが出来ました。

ここで引っ張りの力を解いてしまうと、また傾きはじめますので、このまま 時間を掛けて、2階の構造を補強しながら真っ直ぐな状態が保てるよう 施工してまいります。
1階と同じく、荷締め機で引っ張り、建物を起こしながら補強を行います
ギリギリ引っ張ります!1階が既に真っ直ぐになっていますので、 2階は1階よりは起こしやすくなっています。
引っ張った状態で、補強を行っていきます。写真では、筋交いが設置されていますね。
こちら、1階の梁が接している部分ですが、ここはシロアリの被害が上まで上がってきており、 左の写真のように木が脆くなっていました。新しいものに交換し、2階の床組みと結合させました。
耐力壁に構造用合板を張ったところです。この頃になると、既に2階の傾きも解消されており、荷締め機も外されています。

自治体(中央区)による検査
今回の工事では中央区の助成金を利用いたしますので、区の方にも工事の状況を 確認いただく必要があります。

構造の補強がある程度終了したこの時点で、中央区方が検査にみえました。 「ここまで出来ているならもう大丈夫」とのお墨付きをいただきました。

断熱材の施工
最近の住宅では入っていて当たり前の断熱材ですが、 断熱材がまだ無かった頃、50年、60年前のお住まいになりますと、 全く入っていないというお宅も珍しくありません。

夏は涼しく、冬は暖かいお住まいを実現するためにも、 家を守るように、壁、天井、床に断熱材を入れました。

パーフェクトバリア

ペットボトルの再生で作られた、エコで高性能な断熱材です。壁と天井に使用しました。
>>詳しくはこちらで
フクフォームeco
紙とコーンスターチの再生で作られた、こちらもエコで住む人に優しい素材です。床の断熱に使用しました。
>>詳しくはこちらで

防音シートの施工
お隣と建物が近接しているA様邸。

お隣の気配を感じるというのは下町ならではあるのですが、 今回のリフォーム工事では、防音もしっかりと施しました。

お隣に接している部分の壁に防音シートを貼られ、更に断熱材も入りましたので、 以前より格段に外の音を遮断する事ができるようになりました。

外壁も新しく!
お住まい全体のスケルトンリフォームとなったA様邸では、 外壁も古いものは一度撤去させていただき、強さと防火性を兼ね備えた新しい外壁になります。
まず下地材である「ラスカットパネル」を張ります。 耐震性、防火性に優れた素材で、弊社ではいつも採用しているものです。
更に、モルタルの下地を塗ります。左官職人さんが写真のように、 とても綺麗に塗り上げてくれました。 下地が綺麗にできているのといないとでは、最終的な仕上がりに差が出るのです。
最後は、外壁用の塗り壁「ジョリパッド」で仕上げです。 薄いグリーンがかった、とても上品な色合いに仕上がりました。

内装細部の造作
一番大切な、建物の構造が完成し、断熱も入りました。 あとは内部をどんどん造ってゆきます。

大工さんのほか、内装職人さん、左官職人さんと それぞれのプロが丁寧に仕上げます。

ここまで来るとあとは早いですよ!
1階のキッチンとキッチンカウンターが出来上がってきています。
新しい階段が架けられました。 リフォーム前に比べてはるかに緩やかで、バリアフリーなものになりました。
内装職人さん登場!下地ボードの上から、仕上げの壁紙が張られます。
A様邸では、昔ながらの意匠をところどころで残したり、和風の雰囲気を生かす為の内装素材を採用しています。
通常のリフォームとはまったく違った手間をかけた内装工事となりました。
インテリアコーディネーター:千葉容子
枠組みの中に、建築当初からの「欄間」が あるのがおわかりいただけるでしょうか。 解体時に大切に保管し、内装が出来上がる中でこのように改めて設置させていただきました。
こちらの、風情のある飾り窓も、大切に残します。 枠を新しく作り直し、ピッタリに設置できました。
左右は塗り壁なのですが、ここは昔のまま残すことが難しかったので、 左官職人が、新たに塗りなおしています。
こちらは建築当事の建具。 こちらも、微調整をした上で再利用しますので、まずは、アク洗いを行って綺麗にいたします。
和室天井の「竿ぶち」も残します。 一旦取り外した上で、構造補強が終わった後、新しい天井板と共に再び設置されました。
開口部の枠の木部の色が少し濃くなっているのがおわかりいただけるでしょうか。 この色の濃い部分は、建築当事のものです。新しい枠組みと上手く合わせて再利用です。 かなり細かい微調整の必要がありますので、なかなか手間のかかる作業です。
棚の横にある竹の枠飾りも建築当事のもの。 こちらも一旦取り外して保管し、改めて新しいものと組み合わせて設置しました。

和紙壁紙の施工

A様邸では、1階、2階ともに、内装の壁には和紙壁紙を採用しました。

和紙はビニールクロスと違い、突きつけて貼るのではなく、 数ミリ重ねて貼る必要があります。

何故かと言いますと、和紙は自然素材でできているため、夏は湿気を吸って伸び、 冬は乾燥して縮むという特性があり、その為、突きつけて張ると、 つなぎ目部分に隙が生じてしまうことがあるのです。
それを避ける為に数ミリ重ねて貼るのです。

その為、和紙を壁紙貼る作業はかなり難しく、職人さんの腕の見せ所です。。
そしてついに、A様邸の再生リフォーム、完成です!!
リフォーム前の味わいのある雰囲気を活かしながらも性能は新築以上!のお住まいが完成いたしました。A様、ありがとうございました!

★ ムービー紹介 ★

耐震リフォーム~完成までの事例紹介ダイジェスト版フォトムービーも公開させていただいております。 よろしければ是非ご覧ください!


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メディア掲載情報 フジテレビ「みんなのニュース」耐震特集
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