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築30年の鉄骨住宅リフォーム 工事の様子をご紹介

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築30年の鉄骨住宅リフォーム ~工事の様子~
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K様邸・実際のリフォーム工事の様子を詳しくご紹介!
K様邸は3階建て鉄骨造の建物です。
今回のリフォーム工事では、間取りの変更、断熱環境の改善、 内装に自然素材を採用し、今までよりもずっと暮らしやすいお住まいを実現します。

1階と3階は、一旦、内装や内壁を撤去し、ほぼスケルトンとして、内装を一新します。 2階は、もとの状態を残しながら、改善を行います。

K様邸は鉄骨のお住まいであることから、今回、弊社で耐震の工事は行いませんが、 内部をお客様とよく確認しながら工事を進めます。

※鉄骨で耐震補強までお考えの場合は、 木造の住宅とは構造計算の方法が違ってきますので、 鉄骨の構造を扱う専門の業者にご相談ください。その際には図面が必ず必要になります。
工事が始まるにあたり、お客様と最終確認&養生を行います
今回のリフォームの間、ご家族はお近くの賃貸マンションへ仮住まいをされますが、 家具を全て持ってお引越しする訳にはいかないので、 多くはこちらの工事中となるご自宅の方へ残して行かれます。

残していく家具の中には、リフォームを機に処分しようとお考えのもの、 今後も使おうとお考えのものがありますので、処分してはいけないものを 間違って処分してしまうことが無いように、お客様とご一緒にチェックしながら、 目印を張ります。

そして、今後もご使用される予定のものについてはキズや汚れが付いてはいけないので、 あらかじめシートを被せる、安全な場所に移動させるといった準備を行いました。
お客様と丁寧に一つ一つ確認。
建具や照明、埋め込みの収納、お子様のデスクなど、 今後も使用されたいとお考えのものが沢山ありますので、全て目印を付けさせていただきます。
このようにかなり目立つものを貼ります。
リフォームの工事現場は、様々な専門職の職人さん達が出入りしますので、 誰が見てもわかるようにしておかなければならないのです。
そして、再利用するものは、工事中にキズや汚れが付かないように、ビニールで覆ってガードをします。 準備が整ったら、いよいよ着工です!
リフォーム着工!解体が始まりました
大きく間取りや内装を変える、水周り設備も交換しますので、 内装や仕切りの壁など、一旦撤去いたします。

K様邸は、重量鉄骨造で、柱と梁、スラブ(床)が剛接合していることで建物を支えている「ラーメン構造」の建物です。

木造軸組工法の住宅の場合、柱、梁だけでなく、耐力壁の配置も重要になるため、 壁を解体するのに細心の注意が必要ですが、鉄骨ラーメン構造の場合は、 仕切り壁などはマンションのように比較的自由に撤去することが出来ます。

※今回K様邸では耐震工事は行っていませんが、もし鉄骨のラーメン構造で耐震をお考えの場合は、 木造住宅とは構造計算の方法が全く異なる為、鉄骨造の専門業者さんに依頼する必要があります。
解体が始まりました
天井を撤去すると、鉄骨の構造が出てきました。 赤い部分がラーメン構造の骨組みである鉄骨の柱と梁、スラブ(天井)です。

解体前は、木造のお宅とあまり変わらない感じがしますが、解体してみると やはり構造は全く違いますね。(構造が赤いのはサビ止め塗料の色です)
お部屋や収納の壁も、このような「仕切り壁」です。 建物を支えているものではないので、比較的自由に撤去が可能です。
交換予定の水周りの設備も撤去されました。
床も撤去。床下に隠蔽された給配水管も確認できる状態になりました。
水周りの悩み解消!給排水管工事
リフォーム前、漏水のトラブルなどがあったとのことで、 K様は今回の工事で給排水管のメンテナンスを含めてお考えです。
やはり30年が経過していると、給排水管の内部もある程度劣化してきてしまっておりますので、 今回、新しいものにいたします。
水道屋さんが配管を整えています
こちらはキッチンの下になる箇所ですが、 配管の設置位置の間違いなどが無い様に 施工責任者がこのように目印を付けています。 これを「墨出し」と言います。

施工責任者が「墨出し」を行った後、水道業者が施工します。
このような目印で認識のズレを防ぐというのは、結構大事なポイントです。
新しい給水、給湯配管は、さや管ヘッダー方式を用いました。

配管をこのようにユニットで繋ぐという方法で、漏水が起こりづらく、 また、メンテナンスもやりやすいので、近年の住宅で多く採用されています。
新しい住まいに合わせて電気配線もリニューアル
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こちら、リフォーム後の図面ですが、青い部分が新規に配線する箇所です。

間取りが変わるというだけではなく、30年前に比べて、現在は様々なところで電気を使う時代になってきていますので、 今回のリフォームで、現在の暮らしに合わせて電気設備も大きく改善いたします。
こちらは電気屋さん。 今回、間取りの変更に伴い電気配線の構成も大きく変わります。

電気屋さんもやはり、お客様と直接お話ができることはほとんどありません。 その為、お客様と多く接する担当のコーディネーターと、念入りな打ち合わせを行い、 位置のズレが無いようにする必要があります。

家具を置いたらコンセントが隠れてしまったりするのでは困りますからね。
昔からお世話になっている館田電気さん!超ベテラン技師さんです。計画に合わせて、配線設備を整えてくれています。
外からの作業が必要な所もあります。都心の密集地なので、お隣との境があまり無い中での作業です。
最上階である3階の暑さを改善!断熱工事の様子
リフォーム前のK様の大きなお悩みは、3階の用途でした。
暑くなる季節になると、太陽熱の影響を最も大きく受ける3階が、 「とてもいられない程」の状態、有効活用ができていなかったとの事でした。

そこで、三階は温熱環境を大きく改善することとなります。
今まで断熱材の無かった天井には、断熱材 「セルローズファイバー」を施工。

また、暑さの改善には、湿度の調節も重要なポイント。
夏は、湿度が高ければ高いほど、実際の温度よりも暑さを感じ、 逆に湿度が適度に保たれていれば、暑くてもサラリとした過ごしやすい環境となります。

湿度をコントロールするために、調湿性の高い壁下地ボード 「バウビオ」 、更に最終仕上げに使用する内装材も調湿性能のある 「無垢フローリング」 「オガファーザー」を使用し、快適な空間にいたします。

古新聞のリサイクルで作られた天然木質繊維に、防燃処理を施した断熱材です。 優れた性能を持ち、夏の直射日光から来る強烈な暑さモシャットアウトしてくれます。
壁の下地には石膏ボードが使われることが多いですが、K様邸ではこちらの「バウビオ」というボードを使用します。 熱を伝え難くする、湿度を調整しするという性質をもった、「ゾノライト」で出来ており、 近年の省エネ住宅において注目されている建材です。
壁の下地には石膏ボードが使われることが多いですが、K様邸ではこちらの「バウビオ」というボードを使用します。 熱を伝え難くする、湿度を調整しするという性質をもった、「ゾノライト」で出来ており、 近年の省エネ住宅において注目されている建材です。
解体されたところです。
やはり、三階の天井には断熱材が入っていませんでした。 これでは屋根で受けた太陽熱の暑さが建物の中に入ってしまい、 室内はかなりの高温になってしまいます。
早速、天井に断熱材を入れるための下地が組まれました
更に、ボードを張ります。今回採用するのは、 自然繊維を吹き込むタイプのセルロースファイバーなので、吹き込みのための開口部を空けておきます。
こちらがセルロースファイバー。専用の機械を使い、チューブ勢い良く吹き込むのです。
吹込みが済みました。
隙間から少しだけセルローズが見えます。中にみっしりと詰まっているのがわかりますね。
壁もこの白いボード「バウビオ」で性能がアップします!
バウビオは、熱を伝え難くする性質や、湿度を調整してくれる性質をもった、 「ゾノライト」という成分で出来た壁下地ボードです。
湿気が溜まりやすい収納の内部の壁にもバウビオを張ります。
床には、調湿性のある無垢のフローリングを張っています。
無垢は、湿気の多い暑い時期は湿気を吸い、 冬の乾燥している時期は溜めた湿気を吐きます。その為、微妙に収縮するという特性があります。 その為、膨張した時に、板と板が圧迫しあって割れてしまうことがあります。 それを防ぐ為に、このように紙を挟んで微妙に隙間を開けながら施工する必要があります。
バウビオを張った壁の仕上げは、お部屋が「オガファーザー」、 収納内部が「桐」です。双方とも調湿性に優れ、下地に用いたバウビオとの相乗効果が期待できます。
クローゼットでありながら、桐のパネルと扉の効果で桐タンスのようになりますよ。
1Fの断熱&バリアフリー工事の様子
1階も全体的に大きくリフォームするため、既存の床や壁を撤去しましたので、 それに合わせて床の断熱環境を大きく改善いたしました。

1階は床下からの冷気を最も多く受けます。
K様邸は1階の下に地下の収納がありますが、やはり地下ということでかなり冷える空間となっており、。 1階はその地下の寒さの影響を大きく受けてしまいます。

床に断熱材を入れることで、この環境が大きく改善します。
断熱材は内部に入れるものなので、このような機会に一緒にやってしまえば効率的です。

同時に、部屋と廊下の間にあった段差を解消するために、 高さを調節できる「置き床」工法を用いました。
以前あった床は、一旦、下地まで撤去してしまいました。
まずは給配水管の設備を整えます。先にやってしまわないと塞がれてしまいますからね。
そして、このような「置き床」の床下地を設置します。
3階と同じくセルローズファイバーを施工します。 ポンプで勢い良く吹き込みます!
コンクリの床と、その上にあらかじめ施工していた置き床の下地との間に、セルローズファイバーが隙間無く入りました。
床下からの冷気はこれでシャットアウトです!
そして、フローリングの下地になるベニヤを張り・・・・
一番上に無垢のフローリングが張られるのです。 やはりこちらも、微妙な隙間を空ける為に紙を挟みながらの施工です。
建物の外側も安心の状態にリフォーム!
K様邸は、屋根がコンクリ-トを打った屋上になっています。

勾配があって屋根材が乗っている、よくある屋根に対して、 このような平面になったものを陸屋根と言いますが、 勾配が無い為、水がたまりやすく、防水処理が必須となります。

3階のべランダも、屋上と同じことが言えます。

建築時にしっかり対策はされていたかと思いますが、 やはりどうしても経年で劣化したり、地震のような力がかかることで ひび割れが起こることがあるのです。

そこから漏水を招くと、鉄骨の建物であっても、建物を支える構造部にサビなどを招き、当然、 ダメージとなってしまいますので、今回のリフォームでは防水の点検、対策も行う事となりました。
施工前の様子です。
まずは水洗いをし、雨漏りがないかチェックします。
ウレタン防水を施しました。これで建物の外も安心です。
排水のための穴も、 長年使っているうちにゴミが詰まってきてしまっていたようです。これでは屋上に水が溜まり易くなってしまいます。
3階のベランダも、屋上と同じく防水コーティング、ゴミの詰まりを解消いたしました。
屋上手摺上部に設置されている「笠木」の継ぎ目の部分が経年で剥がれてきてしまっておりました。

笠木は、塀やバルコニーの頂部に設置する仕上げ材です。
見た目だけではなく、少し出っ張って施工することで、外壁が雨だれで汚れるのを防いでくれるという働きもあります。

ただ、継ぎ目の部分がやはり傷みやすく、時折メンテナンスをしないと、かえって雨漏りを招くことがあります。

こちらの笠木も30年の年月の間に継ぎ目が痛んできてしまっていた為、補修を施し、防水処理をしました。
リフォーム工事中のお客様とのお打ち合わせも大切です!

K様邸のリフォーム工事は1ヵ月半ほどの工期となりましたが、その間5回、 現場でのお打ち合わせの機会を設けさせていただきました。

工事の進行状況をご確認いただくのは勿論ですが、事前のリフォームプランの上では決め切れない事柄も多くあります。
例えば、収納の中棚やパイプの位置、コンセントの位置、照明の設置位置、壁紙の微妙な色の選択等々・・・
実際に現場に立ってご覧いただくことで、K様ご家族にとって最も最適な住まいの形に近づけることが出来ます。

寒い時期のリフォーム工事であり、ご多忙でもある中、多くのお時間を割いていただきましたことに感謝いたします。
実際に現場で図面をご覧いただきながら現在状況の報告や、仕様決めを行います。
こちら、収納になる箇所なので、お客様と高さの確認を行っているところです。
実際に高さを見ていただき、その方に合った収納をお造りします。
壁紙はどれにしましょう!使用する箇所に実際にサンプルを張ってご覧頂き、決定しました。
内部造作が進み、どんどん完成に近づきます!
水道や電気、断熱といった、完成したら見えなくなってしまうけれど 大切な設備の工事が終わりました。
更に、内部もどんどん出来てきます。大工さんが丁寧に材料をカットしながら新しい間取りや収納を造ってゆきます!
広々リビングになる予定の1階。新しく対面になるキッチンのカウンターが出来てきました。
こちらはウオークインクローゼット収納になる箇所です。 詳細な計画図に合わせて大工さんが丁寧にに造作していますね。
クロス(壁紙)の下地まで出来てきたところです。 白い色が付いているのは、下地ボードの継ぎ目が、クロスを張ったときにボコボコして しまわないように平らに慣らした跡です。
自然素材のクロス「オガファーザー」施工後!いよいよ完成という感じになってきました。
新しい「桐」の建具です! 寸法に合わせてある程度出来上がったものが搬入されてきますが、 実際の設置の前に最終の微調整を行い、ピッタリ設置いたします!
そしてついに!K様邸のリフォームが完成しました!
インタビューにご協力いただきました




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