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新築住宅のようにする
リフォーム事例

中古住宅をご購入されたこちらのお施主様は、明確なご要望をお持ちでした。
ご要望を形にするための、たくさんのアイディアをご紹介します。

世田谷区O様邸 築20年 戸建住宅

お施主様より嬉しいコメントを頂きました

この夏の暑さも、我が家ではそう辛さを感じず、夕方帰ると、まず窓を開け放って空気を一掃。
そうすることで暑さは吹き飛びます。
流石に夏休みでみっちり家にいた8月の電気量は冷房量も増加傾向でかなりなものでしたが、それ以外の月は2千円台。冷房も30度設定で十分な感じ。
非常にランニングコストの掛からない家です。

窓と断熱材の効果は絶大でした。シメシメです(笑)
本当に希望通りの家造りで、感謝しております。

インタビューにご協力いただきました

リフォーム
アドバイザー
塩谷 理枝

ご要望がとっても明確な 世田谷区にお住いのお客様でした。
そのご要望を、よりよい形にするために、たくさんのお打合せのお時間を戴き、感謝しております。
有難うございました。


一級建築士
塩谷 敏雄

ご建物の寿命を考え、現在の構造の状態をできるだけ改善する、適正な耐震リフォームのアドバイスをさせて頂きました。有難うございました。

■ O様邸のリフォームプラン

1F

ハウスデータ

木造2階建て
築20年
中古住宅

2F

■ O様邸リフォームのポイントはこちら!

●ポイント1●
スケルトンにする事で、現況をお施主様自身で把握

●ポイント2●
中古住宅に出来る限りの処置を施し、性能アップ

●ポイント3●
自分でできる事は自分で!

●ポイント4●
建物の強度を確保しながら、ご希望の間取りの実現

お施主様は、予算を費やす箇所の優先順位が明確でした。
中古住宅でも、こんなに要望が反映できるんです!

それでは、ポイントを一つずつ、説明していきましょう!

●ポイント1● スケルトンにする事で、現況をお施主様自身で把握
建物の寿命を延ばし、安心して住まえる空間を

●躯体の部分を重点的にリフォームしたい!

中古住宅をご購入された、こちらのお施主様。
ご自身で購入された家を、今回の大規模 リフォームをするにあたり、内部の構造や、状態を把握し、最善な方法で施工されたいとのご要望でした。
建物の寿命を延ばし、性能をあげるには、見えない部分に適した補修処置を施す事が大切な作業です。

構造をスケルトンにしてチェックすべき箇所

  1. 構造材の傷みや、腐れを確認
  2. 水の浸入状況、浸入に伴う劣化箇所の確認
  3. 耐震の金物等の現状の把握
  4. 床下の状況把握
  5. 梁、柱など構造耐力上、主要な部分の確認
  6. 電気、ガス、水道などの設備配管のチェック
  7. 断熱材の施工、劣化など現状の把握
  8. 基礎部分の現状の把握

●自分の家を自分の目で、しっかりと見てみたい!

間仕切りや壁、床を全て撤去し、スケルトンになった状態で、住宅の状態を一級建築士による専門家の目で一つずつ念入りに点検し、各箇所に対してどのような処置をしていくのかを、最終決定していきます。

お施主様には、ほとんど毎週のように、現場にお越し頂き、一緒に確認をして頂きました。

スケルトンにした解体の様子です

●ポイント2● 中古住宅にできる限りの処置を施し、性能アップ
住まいの性能をアップさせて、暮らしをより快適に

結露・調湿性・耐久性などの心配事を解決!

住宅性能を向上させるために

住宅の状態が把握できたら、個々の住宅にあった適切な処置を判断し、住宅性能をアップさせる作業を施します。 こちらのお施主様は、次のポイントを重点的に補修・補強工事させて頂きました。

【1】耐震診断

簡易耐震診断を行い、結果に基づき、お住まいの最善のプランをご提案します。

【2】耐震金物

●ホールダウン金物

ホールダウン金物は、柱脚と横架材(建物の骨組みに横に架け渡された構造材)を接合させる耐震補強金物です。
住宅の四隅に取り付け、しっかりと固定します。

【3】下地の補強

梁、壁、床などの建物の下地に必要な補強を行います。

●梁

天然の木は、大節、割れなどの欠点もあります。
強度性能が表示できる集成材を使い補強を施します。
集成材は、何枚もの木を積層することで、品質が均一になり、強度がとれる為、通常の天然の木より1.5倍の強度性能を保ってくれます。

●壁

柱や梁の補強も、建物の中では大変重要な部分ですが、壁も耐震性を高めるために大きな役割をもっています。
既存の壁に筋交をいれたり、内部からは構造用合板(耐力壁)で、外部からはラスカットパネルで、耐震性能を高めます。
構造用合板は、丸太をカツラ剥きにした板を、数枚張り合わせて造られた板です。合板は、製材の板と違って、割れにくく、強度があり、収縮膨張が少なく、耐水性が高い部材です。


内部は構造用合板で補強


外部はラスカットパネルで補強

●床

床は、構造的にも重要な部分です。下地の経年劣化を確認し、しっかりと改修・補強を行います。

【4】断熱材

建物の性能の大きな要因である、気密・断熱性能を上げるために施工の見直しが必要です。このことにより、冷暖房効果が向上し、ランニングコストの軽減にもつながります。

●パーフェクトバリア

パーフェクトバリアは、ペットボトルの再生品です。リサイクル材であり、エコロジーの面からも次世代断熱材として注目されています。人体に一切無害で、発ガン物質も一切なく、車のエンジンルームに使用されるほどの吸音性を持っています。次世代省エネ基準にも、しっかり対応しています。

湿気を吸わず、自己消化性もあり(引火点410℃)、国土通産省防火構造個別認定も取得している製品です。施工時に粉塵が飛散する事もありませんので、施工性についても極めて安全、施工後もへたりにくく、長期にわたってその断熱性能を発揮します。

【5】調湿材

床下に湿気が多かった事から、湿気対策に、天然素材のゼオライトを敷き詰めました。

●ゼオライト

ゼオライトとは、火山岩が凝固してできた鉱物です。ゼオライトの特徴は大きく分けて下記の特長があります。

・吸着機能:防臭、除湿、アンモニアガス吸着、リン除去、窒素除去

・イオン交換機能:硬水の軟水化

建材では、調湿材として使われており、半永久的な効果があります。


リフォーム
アドバイザー
塩谷 理枝

以前は、床下の湿気が気になりましたが、施工後、約2ヶ月の時に、点検口から床を覗いてみたら、湿気のもやっとした感じが軽減されていました。

【6】サッシ

窓は、陽の光がお部屋に降り注ぐ空間でありながら、建物の中で一番熱の出入りが多い場所です。 窓の断熱性能を上げることで、外気からの影響を少なくし、冷暖房の効率も上げることができます。 複層ガラスにすることで、結露対策にも大変効果的です。

●デュオPG

デュオPGは、断熱・防露性・耐風圧・水密性・気密・遮音性に優れた樹脂サッシです。 樹脂の熱伝導率は、アルミの約1/1000、結露による内装材の腐蝕を防ぐので、住宅の長寿命化にも貢献します。

また、複層ガラスを採用することで、断熱効果が更に高まり、室内温度を快適に保つだけでなく、結露を抑えたり、遮音にも効果を発揮してくれます。

【7】屋根

●カラーベスト吹き替え

今までの屋根下地の上より、新しい構造用合板を張り、防水シートを張って、カラーベストで仕上げました。

施工の様子


新しい構造用合板


防水シート


カラーベスト仕上げ

【8】外壁の防水

●吹付けタイル

クラック等を変成シリコンで処理し、高圧で洗浄後、フィラー処理し、防水性のある塗料で仕上げました。


リフォーム前


リフォーム後

【9】無垢のフローリング

●フローリングはカバ材、 枠は無垢仕上げ

ナチュラルな空間にぴったりの、無垢(ムク)のフローリング。
こちらのお施主様は、カバのフローリングを お選びになられました。

傷が付くのをできるだけ避けるために、ウレタン塗装のしてあるカバのフローリングです。


●ポイント3●
自分でできる事は自分で!

夏は涼しく、冬は暖かい家へ。

住まわれてからもご自分で手を加えていき、愛着の持てるより自分らしい空間造りを!

ナチュラルで、快適な空間をご要望のこちらのお施主様は、内装は、無垢(ムク)材や、漆喰などの自然素材をお選びになられました。
自然素材によって、断熱の効果もアップするので、夏は涼しく、冬は暖かい家を実感して頂くことができます。
室内の空気もきれいで、住むほどに味わいが増していく住まいになることでしょう!

住まわれてからも、お施主様自身の手で、手を加えていきます

カルククリームの塗り壁

こちらのお施主様の息子様が、左官職人さんです。お母様のお宅を息子さんがお手伝いくださる事になりました。
階段、トイレ、玄関、キッチン、廊下以外の全ての壁は、息子さんとお施主様が、大切な我が家に自らが手を加え、塗り壁仕様に仕上げてくださいました。施工には、おおよそ5日間ぐらいかかりました。


塗り壁を塗ってくださった息子さん

カルククリームの塗り壁材の特長

カルククリームは、天然スイス漆喰を塗りやすいクリーム状にしたものです。
ブラシ、ローラー、ハケ、コテなどを使って塗装感覚で塗れる塗り壁材です。
しかも、スイス本漆喰の「殺菌効果」「調湿性」「有害物質吸着分解」を発揮します。

漆喰の良いところは、調湿効果があり空気中の水分を吸ったり吐いたりして湿度の調節をしてくれるので、夏は涼しく感じ、冬は暖かく感じるなど、室内の環境を快適に保ってくれるところです。
同じく天然の塗り壁素材として有名な『珪藻土』と比較すると、ヨーロッパの家々の漆喰の外壁が、経年しても白いことに代表されるように、漆喰は強アルカリ性のため、自分で汚れを浄化するところと、空気中の有害物質を吸着・分解する力を持っているところが、より優れています。


●ポイント4●
建物の強度を確保しながら、ご希望の間取りの実現

ライフスタイルに合った間取り

陽の光が入って、
風が通って...。
オープンな空間に
したかった!

家全体を一つの空間とし、使いにくいスペースや、使わないスペースを作らないように、スムーズで有効的に使って頂ける空間をご提案しました。

「ボーッ」と、リラックスした時を過ごしたい

一体感のある間取りを

●減築
お施主様より、
「1階と2階は、一体感のある間取りに!」
とご要望頂きました。

2階東南の窓からは、陽の光がたっぷりとあびる事ができるこちらのお宅。リビングを吹き抜けにしました。

吹き抜けの空間を実現する為に、2階の一部屋を減築しました。
梁を撤去してしまうと、著しく建物の強度が低下してしまう為、既存の梁に化粧を施しています。ダイナミックな空間の完成です。

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