TOP > リフォーム事例  > スケルトンリフォーム > 築90年の長屋住宅。設計の妙が光る7坪リフォーム!:完成の様子



うちは隣とくっついているので、同じような家のリフォームをしているエコリフォームさんを見つけて、おっ!と思って問い合わせ、実際お話し、的確なご指摘をいただきましたので、依頼することにしました。

(出来上がって)とても気に入っています。どこが、というより全体的に、床も壁も、光源も、気に入っているという感じですね。全体的な素材感というんですかね、良い空間になったと思います。

インタビューにご協力いただきました
ハウスデータ
■築年数90年
■住宅仕様3階建て木造住宅(3階部分は後年の増築)
■広さ1階(7坪)+2階(7坪)+3階(5坪)
(合計14坪・約53㎡)
■リフォーム内容
  • 1階・2階・3階のオールスケルトンリフォーム
  • 外壁
■地域東京都台東区




STORY-03.まずはI様もこだわられた外観の様子からご紹介します


お客様がお選びになったメタリックなサイディングがおしゃれな外壁

お家の顔になる外装。
I様はリフォームの計画中、ワンちゃんの散歩がてらに様々なお宅の外壁をご覧になっていて、外観のイメージを膨らませていらっしゃいました。

そしてお聞かせいただいたご希望をもとに、こんなスタイリッシュな外装が実現!

1階の壁面は、強度と美しさを併せ持つ外装材「ジョリパッド」で、吹きつけのようなパターンをつけた白い壁。

そして上半分は、I様がお選びになった「ガルステージZERO-J」というスタイリッシュなメタル系のサイディングでアクセントを付けました。


玄関枠や雨どいやポストも、メタリックなもので合わせ、とってもモダンな印象に仕上がりました!

二階の大きな窓も、ノーマルな窓よりもおしゃれに・・・と、デザイン性を重視して採用したものです。

すぐ表が公共の道路ということもあり、二階の窓、玄関の明かり取りの窓の双方とも 型ガラスのものを採用しています。

このガラス、光を乱反射させる効果があり、通常の窓よりも、内部を明るく照らしてくれるという利点もあります。

STORY-03.それでは、中にお邪魔いたします!

最も長く過ごされる1階は、限られたスペースの中に工夫がいっぱいです!






必要なものが必要な箇所に収まり、左右窓が無いながらも、風と光が良く通る爽やかな空間!

I様邸は、都心のお住まいのため、7坪という限られたスペースではありますが、その中で全てのものがバランスよく収まり、とても使いやすい空間になりました。

長屋のため左右に窓が設けられず、また、壁を隔ててくっつているお隣さんと梁を共有していたため、その梁の位置も変えられないという制限がある中で、非常にバランスよく収まったと言えます。


ゆったりと広く、明るい玄関スペース

おしゃれな玄関引き戸を開けると、ゆったりとした広さの玄関。

リフォーム前に比べると、スペース自体の広さもは2倍、収納力も大幅にアップしました!

限られたスペースの中であえて玄関スペースを拡張した理由は、ワンちゃんのスペースを設ける為です。

I様は「ポンちゃん」というお名前の豆柴ちゃんとお暮らしですが、都心では、郊外の家のようにお庭に犬小屋を設けることができません。

以前は、1階のお部屋の隅にワンちゃんのスペースを設けていましたが少し手狭で、ポンちゃんの為のペット用品の置き場所も確保しづらかったそうです。

今回、こちらにスペースを設けることで、少し広くなりますし、上に収納を設けて、ポンちゃんのお散歩用具や玄関周りのこまごましたものを仕舞い、スッキリと使う事ができるようになりました。

リビングとの間の壁には、室内窓が設置され、I様とポンちゃんがいつでもお互いの様子を確認できるようになっています。

玄関とリビングの仕切りは半透明建具を。

玄関とリビングを仕切る引き戸には、半透明建具を採用しました。

半透明建具だと、空間に繋がりを感じることが出来ます。

そして何よりも、長屋であるために左右には窓を設けられない環境の中で、玄関の明るさを内部のリビングでも共有できるのが大きな利点です。

I様邸では、天井まである背の高いものを特注で設置しました。

大きなものにすることで、採光の効果、空間の広がり感がよりアップしますよ。

耐震補強のため、玄関側の窓を一部塞ぎました。
それでも明るさと通風はキープしているのがポイント!

長屋は左右に窓が設けられないので、もともと採光できていた箇所はできるだけ塞ぎたくなかったのですが、実を言うと、リフォーム前にあった窓の一部を、減らさざるを得ませんでした。

これは建物自体の耐震性を上げるためのことでした。

建物の前面が全部、開口部(窓や出入り口)である場合、光は沢山入ってきますが、地震のような力が建物にかかった際、支えきれなくなる恐れがあるからです。

そこで、半分は、耐力壁を新たに立てて、開口部を塞ぐことになったのですが、その中でも明るさや、風の通りが遮られることが無いように、考えられているのがI様邸の大きなポイントの一つなんです。


窓は少なくなったけれど、引き戸玄関のスライド部分に半透明ガラス(もちろん防犯仕様です)になったタイプのものを採用したり、細い窓を設置したりと、限られた中で、最大限採光できるようにしています。

そして、この明るさを、窓の無いリビングでも共有するために、玄関とリビングを仕切る引き戸は、半透明建具を採用しました。全体的に新しく白くなった壁も、白は光が反射しやすいためより明るさを感じさせてくれます。

実際に暮らされてからのご感想ですが、昼間は玄関の明かりだけで居間まで明るく、 お母様は昼間は照明をつけないでお過ごしだそうです。


外壁に面した細長い窓~玄関とリビングをの間の壁に設置した室内窓~キッチン側のお勝手口と、ご覧の図のように、風が屋内をサラリと抜けてゆくようになってます。

都心の家ということで、窓を開けるとセキュリティが気になるところですが、こちら、表面の細長い窓は突き出し窓になっており、開けていても外からの進入ができないようになっています。

そして裏のお勝手口も、施錠しながらも網戸に出来るタイプのものなので、安心です。

間仕切りが無く、視覚的に広さを感じるリビングダイニング


リフォーム前は6畳の和室だったこちらのリビング。

奥の水周りスペースを少し広げた為、こちらの方はリフォーム前より少しスペースが縮小されましたが、玄関に設置された収納、そして、階段下の収納が大きく拡張されたので、以前よりも物を置かずに生活できるようになっています。

ただ縮小するのではなく、置かれる予定のダイニングテーブルや家電が置けるスペースは確保されており、また、コルクの床がキッチンスペース側に繋がっているので、空間の境目が無く、視覚的に広さを感じるようになっています。


キッチン収納を、リビング側から程よく目隠ししてくれる、こちら、風情のある木の格子。

右側の太い柱は、構造的に抜いてはいけないものなので、それを上手く利用して造作しました。

キッチン周りはいろいろなものを置きがちな箇所ですが、この格子があるとリビング側からの目が気にならないだけではなく、空間の繋がり感を保ってくれます。


階段の下になる収納スペースを大きく拡張しました!

奥行きがかなり広くなったので、奥まった箇所まで見えやすいように、照明も設置しております。


こちらのリビングでは、空間をやわらかく照らす間接照明と、それを補助してくれるスポット照明、この二種類の照明が使われており、メインの大きな照明器具があえて設置されていません。

このようなスタイルを取り入れた理由としては

★ご高齢のお母様にとってはより明るい照明が暮らしやすいけれど、I様は少し落ち着いた明かりを好まれる

★家にいらっしゃる時間が長いのお母様と、お仕事をされているI様では、生活時間帯が違う。I様の方が夜が遅いので、夜中にあまり煌々とした部屋だと目が覚める・・・・


ということがありました。

明るい空間にしたいときは、間接照明+補助のスポットを使い、ゆったりと落ち着いた明かりを楽しみたい時は間接照明のみにすると、空間の雰囲気が変わります。

限られたスペースでも使いやすいキッチン


リフォーム前は写真のキッチンが設置されていました。
35年ほど前に改築された際からお使いのものだったそうです。

ただ、ガス管の位置の関係があったのかと思われますが、ガスコンロが角に位置しており、お母様は使いづらさを感じていらっしゃったそうです。

新しいキッチンスペースは、毎日の使い勝手を考え、収納も備えたとても使いやすいスペースとなりました♪

メーカーは、タカラスタンダード製。タカラさんと言えばホーローキッチンですね。

鍋や食器にもよく使われるホーローは、とても丈夫で、お掃除もラクラクな素材としてお馴染みですね。これからは毎日のキッチン周りのお掃除がとてもラクになりますよ。
>>ホーローキッチンについて詳しくはこちら

また、安全性を考えて、火を使わないIHクッキングヒーターのタイプにしました。

スペースの都合上、サイズは最小サイズである1800にせざるを得ませんでした。
でも、キッチン自体のオプションであるこの「アイラック」収納が助けてくれます。



こちらに洗った食器を仮置きしたり、調味料を入れておけば、キッチンの作業台の上に物を置く必要が無く、限られたスペースでもすっきり使えるという訳なんです。

キッチン周りは物が多くなりがちです。

食器や調理器具はもちろん、家電、食材の買い置き、ゴミ箱、などなど・・・・ キッチン自体の収納だけではとてもまかなえませんが、新しくなったI様邸ではキッチンの斜め後ろになる箇所に、天井まで使える収納を造りつけました。

真ん中の開いた部分にお持ちのレンジやポットを置いて、上にはあまり普段使いをしないもの、下には食器や食材のストックを仕舞って頂けると良いでしょう。

キッチン収納はあれこれと物を置いてしまいがちなので、リビング側から丸見えだとちょっと気になってしまいますが、格子でおしゃれにすっきり目隠しされていますよ。


キッチンスペースから直結するお勝手口。

リフォーム前もお勝手口自体は同じ位置にありましたが、その手前に洗濯機を置いておられたので、お勝手口としての機能があまり発揮できていませんでした。
でも今回、洗濯機置き場を2階に移動したので、便利に使えるようになりましたよ。

新しくなったお勝手口は、写真のように、扉を閉めて施錠したままでも、窓を上げ下げすることで空気の入れ替えが出来るようになっているのがポイント!


お勝手口の出入り口には、床下収納も用意しました。こちら、水周り配管の点検穴も兼ねております。

お風呂・洗面・トイレが限られたスペース内で上手く独立


リフォーム前は、お風呂+洗面+トイレが1つになったスペースになっていました。

90年前の建築当初には当然、お風呂は無く、おそらく、もともとはトイレだったのでしょう。 そこへ、後からお風呂を足して、トイレもそれに合わせた形にリフォームしたのだと思われます。

せっかくのスケルトンリフォームですから、ここは勿論それぞれを独立させて、ゆったりと使えるようにするのが、今回の大きな目的の一つでした。

規格外の形のため、在来工法のお風呂に。

図面で見るとわかりやすいのですが、I様邸のお風呂はかなりイレギュラーな形状となっています。

狭小住宅の場合、限られたスペース内でお風呂を上手く配置しなければならないので、イレギュラーな形状になることは、多々あります。

そうなりますと、最近の主流である「ユニットバス」を入れる事はできず、在来のお風呂を造作することになります。

ユニットバスは、工場で造られた部品を組み立てるものなので、施工が簡略で水漏れしやすいという利点がありますが、その反面、サイズの規格が決まってしまっているので、ちょっと変わった形状になると、上手く組み込めないのです。

そこで、I様邸では、各職人さんが現場で造作する在来工法のお風呂となりました。

>>在来工法のお風呂とユニットバスのお風呂の違いについて詳しくはこちら

せっかく、既製品ではない「在来工法のお風呂」なのですから、オリジナリティのあるお風呂にすることになりました!

まず目に入るのは、アクセントとして天井に張ったヒノキです。
このヒノキは水に大変強く、浴槽にも使われる素材なので、きちんと換気をしておけば腐ることはありません。

ふと目を上げると木の年輪が見えるお風呂、何だか心がホッとして癒されますよね。

ユニットに比べると寒いと言われる在来のお風呂ですが、周りをしっかりと断熱材で覆っていますので、一昔前の在来のお風呂よりはずっと暖かくなっています。

何よりも浴槽にホーローを使っているので、これは暖かいですよ! ホーローは熱を逃がしにくい素材で、最もよく普及している樹脂の浴槽に比べると、お湯が冷めづらく、とっても暖かいんです。

大判のタイルも、空間がオシャレに見えます!


お風呂の横には必ず欲しい脱衣場を、I様邸ではアイディアスペースとして設けています。

こちらのロールスクリーン、普段は上に上げておいて、お勝手口への通路として使用しますが、お風呂に入る時だけは下ろして、脱衣場にすることができるのです。


お勝手口への通り道に干渉しない為に、少し凹ませて設置した洗面台です。
通常の洗面台より小さめになりますので、既製品では無くオリジナルで造作しました。

洗面台もこまごましたものを置いてしまいがちですが、 こちら、下は収納棚に、サイドにもちょっとした物が置けるガラスの棚、鏡は開閉して内部が収納になっているものを選んでおり、限られたスペースながらスッキリ使えるようになっています。


トイレも独立しました!

こちらもスペースがせせこましくならないように、トイレは省スペースのタンクレストイレ、出入り口は、通常の開き戸の1/2のスペースで済むスライディングドアを採用しました。

階段周りに2つの隠し収納!


階段の1段目&2段目は、引き出しのように使える収納になっています。
かなり奥行きがあるので、リビング回りの小物やタオルなどなど、いろいろな物が収納できますよ。

こちらもユニークな収納です。
このスペース、お風呂の上の天井裏を利用しているんです。
通常はふさいでしまうスペースなのですが、有効活用することにしました!

こちらは、開け閉めする方法も少し工夫しています。

よくある収納扉のように「取っ手」を付けると、その分出っ張りができてしまいますが、毎日上り下りをする階段ですから、出っ張りがあると少し邪魔ですよね。
そこで、こちらの収納は、丸いポッチを押すとカチッと開くタイプにしているのです。


階段は、段数を増やして傾斜を緩やかにし、動作を手助けしてくれる手摺りも、設置されました。

I様邸は寝室が二階なので、毎日上り下りをされますが、今後はその負担が大きく軽減します。

内装にはもちろん、住む人に優しい自然素材を採用しています。

I様邸1階では、床にはコルクタイルを採用しました。 コルクは水濡れに強く、足触りがソフトでサラリとしており、直接座ってゴロリと横になっても快適な優秀素材です。

1階には水を使う場所であるキッチンやお風呂があり、ご高齢のお母様も、1階でもっとも長い時間を過ごされますから、コルクがもっとも最適と考え、ご提案いたしました。

壁には、木のチップが漉き込まれたオガファーザーを貼っています。 木は、湿度を吸ったり吐いたりして、空気を調整してくれる働きがありますが、こちらのオガファーザーは、壁紙でありながら、木のチップの効果で調湿性能を持つという優れものです。

階段や窓枠といった造作部分には、天然の木を使っています。

STORY-03.引き続き、2階の様子を紹介します
寝室となる2階は、ゆったり過ごせて明るい癒しの空間







二階は、プライベートなフロアです。

ご高齢のお母様の負担を軽減するためのトイレの設置、窓が少なくても明るさを取るための天窓の設置、1階と同じく半透明の建具を使うなど、様々な工夫が施されたスペースとなっています。

床には越後杉の無垢フローリングを採用。
無垢板は高い調湿性を持ち、木の風合いには心が癒されます。 ゆったりお休みになるための寝室には最適の素材です。

日当たりが良く、明るく、収納もいっぱいのお母様寝室!



奥のお部屋はお母様の寝室。
間仕切りが設けられており、I様がお仕事で夜遅くなっても、 お母様の睡眠を妨げにくくなっています。

こちらは、主にお衣類や、ご家族のお布団を仕舞う為の収納、そして上のスペースも無駄にしない吊り戸収納が設けられました。

クローゼット収納の建具は、通常サイズよりも大きなものを採用しています!

大きな建具は、空間を広く感じさせてくれる効果があるのです。


窓も、リフォーム前よりも大きくなっています。

こちら、表側に面していて目に付く窓であるため、デザイン性のあるものを選ばれてました。

外側から見ても、お部屋の中から見ても、おしゃれですね。

おしゃれなストリップ階段が印象的なI様のお部屋


一方、手前のお部屋はI様がお休みになるためのスペースです。

3階にI様がお持ちの本や衣類を置かれる為、このお部屋と3階が行き来しやすくなっています。

2階と3階を合わせてI様の私室といったイメージでしょうか。
I様がご希望だったこのストリップ階段も、2階と3階のつながりを感じさせてくれるのに一役買ってくれています。




窓はこちら側のお部屋も拡張しました。

非常に日当たりの良いお部屋のため、天井に室内干しをする時に便利な「ホスクリン」も設置しています。

普段はバルコニーに洗濯物を干されますが、お出かけをする時やお天気が思わしくない時には、このホスクリンがとっても役に立ちますよ。


階段と、手前のお部屋を仕切る建具には1階と同じく全面に半透明ポリカーボネイトが入っているものを採用しています。

階段には窓が無いのですが、昼間ならこの半透明の建具から二階の明るさが共有でき、階段まで明るくなります。

コルクを使った1階の落ち着いた印象とは大きく変わり、こちらは、杉(国産越後杉)の無垢フローリングの木目に癒される、寝室にふさわしい空間になっております。

無垢フローリングは、自然のオイル塗装で仕上げられており、無垢の大きな特性である「調湿性」を大いに発揮してくれるようになっています。 寝室として使う空間には最適ですね。

壁は1階と同じく、木のチップが漉き込まれたオガファーザーです。
オガファーザーも調湿性があり、無垢との相乗効果を期待できます。

2階にもトイレを設置し、洗濯機置き場も!


お母様が夜、トイレのために1階に下りなくても良いように、2階にもトイレを設けました。

同じスペース内には洗濯機置き場を設けました。

リフォーム前の洗濯機置き場は、1階にありましたが、この度、2階に移動しました。

洗濯物を2階で干される場合、洗濯機置き場も2階に設置するのは、オススメです。

洗濯機置き場が1階だと、濡れて重くなった洗濯物を抱えて二階に上がる必要がありますが、二階だと乾いたものを持って上れば良いので、ラクなのです。


I様邸は、左右に窓が設けられないので、本来ならばこのトイレ&洗濯機置き場は、窓が無いスペースになってしまうところなのですが、上に「天窓」を設置することで、暗さ解消!

天井からの光は、横の窓からの光よりも3倍の採光力がありますので、とても明るい!

開閉するタイプですから、通気もできるようになっています。



限られたスペース内で、トイレ&洗濯機置き場を新設していますので、市販の収納を設けなくても良いように、洗濯機やトイレの上の間もデッドスペースにはしません。収納を設置し、こまごましたものが便利に置けるようにしました。

トイレの上に設けた吊戸収納は、あえて天井から吊り下げるのではなく、少し上に余裕を持たせた設置をしました。

お母様の身長が小柄なのでこのくらいの方が丁度良く、吊戸の上にもちょっとした飾りなども置けますよ。


床には水周りということでコルクを採用していますが、1階のブラウンカラーとは違ってこちらは黒を採用しました。

I様がお選びになったトイレの色がグレーだったので、インテリア的に同系色で合わせました。
スタイリッシュに出来上がりました!

STORY-03.3階の様子を紹介します!
3階は、来客の際にも使える、自由なフリースペースです!






こちらは後からお神楽で増築をされた3階のため、1階2階より少し小さな空間になっています。

今まではあまり有効活用できておらず、物置のようになってしまっていたスペースだったそうですが、今後は、普段はI様のホビースペース、嫁がれたご姉妹が訪ねて来られた際には、客間としても使うおつもりとのことです。

断熱効果で、とっても過ごしやすくなりました!



リフォーム前は最上階であったということもあり、暑い時期は、直射日光を受けてものすごく暑くなってしまい、冬も寒く、結果的にあまり出入りしない、もったいないお部屋になってしまっていたそうです。

今回、四方をしっかりと断熱材で囲い、屋根は遮熱をしてくれる機能を持たせる施工を行いました。
>>工事の様子はこちら

今後は四季を通じて、快適に過ごせるようになるでしょう。
実際、完成のタイミングが夏で、この写真撮影を行った日も気温の高い暑い日でしたが、少しエアコンを利かせれば、とっても過ごしやすくなったのを体感できました。

夜は風が通り、熱帯夜でなければエアコン無しで過ごせそうです。

快適になった3階を今後は大いに有効活用できるように、収納のためのスペースを造りつけ、I様の私物や蔵書をスッキリ収められるようにいたしました。


用途に合わせて、光の向きがお好きな方向に変えられる「スポット照明」です。




初めてご連絡をいただきました時に、2軒長屋である建物の 耐震補強の方法をおたずねいただいたことを覚えています。

長屋という特性をわかった上で耐震補強計画を ご提案させていただかなければと思い、建築士とプランを作成いたしました。

I様は、頭の中にレイアウトやデザインをお持ちでしたので 私たちは、それに近づけるようプランニングをして形にしていきました。 素材にもこだわりをお持ちでしたので、ご提案させていただく物を吟味してお持ちしたことを思い出します。

暑い夏のさなか、毎週のように現場に足をお運びいただきご協力に感謝いたします。 現場が進むうちに当初の予定から変更させていただいた箇所もございましたが、 その都度、柔軟にご対応いただきました。

お母様からもたくさんのお心遣いをいただき本当にありがとうございました。 I様の想いが詰まった空間と感じていただけたなら、本当に私たちは嬉しい限りです。 ご用命を頂戴し、こうしてご縁をいただきましたことに心から感謝いたします。

【リフォームアドバイザー・塩谷理枝より】

I様邸は、エコリフォームが最も得意とする「長屋リフォーム」でした。

その長屋の中でも、今までに私どもが施工させて頂いた中で、最も歴史のある建物です。関東大震災、戦争も潜り抜けてきた建物は、90年前とは思えない程しっかりと造ってあり、昔の大工さんの腕が偲ばれました。

その良さを活かしつつ、最新の設備、最新の耐震技術で見事に再生することが出来ました。

とても良い機会を与えてくださったお客様と、力を合わせてくれた職人さん達に本当に感謝です。ありがとうございました。

【一級建築士・塩谷敏雄より】



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