TOP > リフォーム事例  > 部分リフォーム > ご夫妻とワンちゃんがゆったり寛げる空間へ。リビングダイニングリフォーム!



住居に住みながらの工事ということで気を遣っていただきありがとうございました。

また台風のために工事が遅れた分を工期に間に合うようにと手配していただいたり、遅くまで作業をしていただき感謝です。またこちらの希望を叶えてもらえるだけでなく、プロフェッショナルの立場からの提案もいただいたおかげで期待していた以上の出来映えに驚嘆しました。

住む人の立場に立った造作は仕事に対する誠実さも感じました。この縁を大切にして行きたいと思います。



M様邸では、リビングと、隣接する廊下のリフォームと増築を行いました。 ご夫妻の一番のご希望は、「リビングを心地よいスペースにしたい!」ということで、少しスペースを広げることになりました。

増築は構造に手を入れるリフォームになりますので、それで建物の強度を損なってしまうことがあってはいけません。 そのことを踏まえたうえで、ご要望に沿った間取りやインテリア、素材のご提案をさせていただきました。

ご夫妻とは何度もお打ち合わせをいただき、最終的にこのような計画となりましたが、こちらのページでは、ここに辿り着くまでの流れを詳しくご紹介します。

ハウスデータ

築年数 14年
住宅仕様 2階建て木造住宅
リフォーム内容 ・1階の増築
・外壁
リフォーム面積 約30㎡
地域 東京都足立区

M様とエコリフォームのご縁
M様邸は、14年前に建てられたお住まいで、現在、お子さんは独立され、M様ご夫妻とワンちゃんでお暮らしです。

この度、お二人が最も長い時間を過ごすリビングのリフォームをお考えになったそうですが、建てた時の大工さんは既に、引退してしまっていたそうです。

そこで、どこか別の業者を探さなければならなくなってしまい、インターネットでエコリフォームを見つけてくださって、まずはお電話でご相談をいただきました。

そして数日後、実際にお住まいを拝見させていただくことになりました。

こちらのお宅は、適切な時期にきちんとメンテナンスがされており、傷みも無く、綺麗にお住まいでした。

ただ、お二人が最も長い時間を過ごすリビングと、隣接する廊下部分が使いづらい・・・というのが、建築当初からのお悩みであったそうです。

左図がリフォーム前のM様邸です。
リフォームをお考えだったのは、赤い部分。
希望を取り入れながら少し増築してスペースを広げたいというご希望です。

※増築は現在、法律的に難しい場合が多いのですが、M様邸は、余裕のあるご所有の敷地内での増築なので、ご希望をかなえることが可能でした
【リビング】
外にはお庭が見え、日たりの良いM様邸のリビング。それだけに、「もっと広く、便利に過ごせたらいいな」とお考えでした。

例えば、ご夫妻お気に入りの大きなダイニングテーブルは、スペースの都合上、上の図面のように壁付けにせざるを得ませんでした。

その為、水周りのある廊下側に抜けるのにテーブルをぐるりと回って行かなければならず、面倒だなぁと思われていたそうです。
 
 
【キッチン】
建築当時からお使いだった、壁付けのL型キッチン。
とても綺麗にお使いなのですが、それでもやはり、いつもキッチン周りが丸見えになってしまうのが気になっていらっしゃいました。

また、真西を向いているキッチンなので、作業する際の暑さにもお悩みでした。

更に、M様の場合、ご主人様もキッチンをお使いになる機会が多いそうなのですが、 そうなると今のキッチンはご主人にとっては高さが低すぎて、もうちょっと高ければいいな、とお考えでした。
【廊下とお勝手口】
こちら、リビングと、奥の水周りスペースの間をつなぐ廊下です。

突き当たりにお勝手口がありますが、現在はほとんど使っていないとのことで、 出入り口周辺に物が置かれてしまっている状態でした。

また、廊下の真ん中に、洗濯機がポツンとありました。リビングとの出入り口に近い場所で、出入りの際に洗濯機が丸見えになってしまうのを気にされていました。洗剤などを収納するスペースもありませんでした。
【洗面台】
シンプルな洗面台は可愛らしいのですが、奥様がこちらでお化粧をされる際は ちょっと使い難いとお考えでした。

横にご主人様がDIY(見事な出来栄えです!)で棚を取り付けてお使いでしたが、洗面台周りは結構いろいろなモノを置くスペースなので、少し手狭でした。

そこで「すごく大きな洗面は必要無いけれど、使いやすい工夫が欲しい」とお考えでした。
 

そして出来上がった計画がこちらです!



▼ M様のご希望を反映しつつ、私どもの提案も取り入れた、リフォームの計画が出来上がりました!
  横に少しだけ増築し、リビングとキッチンが今までより広く使えるようになります。

キッチンは、スペースが広がったので、対面スタイルにすることができて、 奥様の悩みであった「キッチンが丸見えになってしまう」という問題は解消されますよ。
背面には、収納を備え、どうしても物をあれこれ置かれてしまいがちのキッチン周りがスッキリと使えるようになります。

リビング・ダイニング側のスペースは、以前に比べてすごく広くなった訳ではないのですが、 冷蔵庫や食器棚などが増築したスペースに収まったことと、生活観のあるキッチンや道具が見えないことで、すっきりと広がりのある空間になりました。

▼ 導線が良くなります

家の中の動線を考える上で、一日、何度も行かなければならないトイレへの動線は非常に重要なポイントです。

しかし、その重要な生活動線が、リビングにあるダイニングセットで、右図のように複雑になってしまっていました。キッチンの作業スペースを確保しなければならない為、右図のようにテーブルを置かざるを得なかったのです。

でもリフォーム後は、その複雑だったな導線は、とてもスムーズになりますよ。

また、キッチンから廊下への新たな動線も確保します。
お料理やお洗濯といった毎日の家事を行う際、グルグルと遠回りしなくても良くなり、毎日の家事動線としても、とてもスムーズに使いやすくなります。

▼ 廊下も大幅アレンジ!!

廊下のつきあたりにあった「お勝手口」をなくしたことで、スペースが広がります。

今後、この廊下は、ただの通路ではなく、実にたくさんの役割を持つスペースに変わりますよ。
まず、移動のための通路、洗面化粧室、洗濯機と収納があるユーティリティー、書籍や焼き物などが仕舞われた収納庫、そして中央のカーテンを閉めれば浴室に隣接した脱衣所にもなります。

こんな風に廊下を廊下だけではなく、多目的なスペースに出来ると空間を有効に使うことが出来ます。

洗面台は、おしゃれなオリジナル造作洗面台になります。 収納も作りつけしますので、タオルなどもこちらに置くことができて、スッキリ使えるようになります。

▼ 構造に手を入れることで、強度を損ねたりすることの無いような計画を

今回のリフォーム工事で、建物の強度が損なわれるようなことがあってはいけません。
こちらのお宅でも、強度を保つために撤去したくない壁がありました。 対面のキッチンもフルオープンにできればよかったのですが、ガスの前の壁と シンクの横の壁は、必要という判断で耐力壁としました。

また、もともと外壁だった壁の一部は残すことが必要でした。

ご希望の間取りを実現させていただくことも大切な私たちの役目ですが、 構造上の条件を十分に考慮の上で、出来ること出来ないことをきちんと お伝えすることが、何より大切だと思っております。

今回もM様が、そのことを十分にご理解くださっていたので、計画が順調に進みました。

▼ 断熱材と遮熱材で暑さ対策

こちらのお宅は、14年前に建てられた建物ですので、古いお宅と違い、壁には断熱材が施工されていました。

それでも、特に夏の暑さ、西日にお悩みで、数年前には、暑さ対策として外壁と屋根に遮熱塗料を塗装されたり、リビングの大きな掃き出し窓は、従来の窓の内側にインナーサッシ(内窓)を取り付けられていました。
今回の増築は、夏に悩まされる西日が入ってくる西側の壁面ですから、新しくする壁と天井には、外気の影響を受け難くするために、断熱材と遮熱材をダブルで施工して万全にさせていただきました。また、増築に伴い、二箇所に新しい窓を取り付けますが、それらも断熱性の高いペアガラスのサッシにいたします。

真夏の暑い時期でも、ワンちゃんが気持ちよくお昼寝できて、M様ご夫妻ものんびりと自分の時間が過ごせる、そんな空間になるようにいたします。


使用する素材は「本物」にこだわる
M様の大きなご希望のひとつ、それは「本物を使いたい」ということでした。
では、ニセモノではない、本物というのはどういうことでしょうか?

モノが大量に量産され、消費されるようになった現代では、家に使う内装材や家具も、 昔のように、木や土を使って丁寧に職人さんが手作りをするものではなく、機械工業製品が大半を占めるようになりました。

床に使うフローリングは、合板と呼ばれる、薄いベニヤ貼り合わせたもの、壁紙はビニルクロス、家具や建具も、ラミネート加工されたもの。
大量に生産できて安価ですが、「本物」とは言えないものです。
M様は、そのような工業製品ではない物の「良さ」をよくご存知で、 職人さん手作りの木の家具をお使いでしたし、DIYで、ご自分で木を購入してウッドデッキを手作りされたりと、こだわっていらっしゃいました。

私達エコリフォームにお問い合わせをいただいたのも、素材にこだわっているという点が良いと思ってくださったのが理由の一つであったそうです。

ご主人は芸術に造詣が深く、様々な作家さんの作品を飾っていらっしゃいます。 そんなアート作品も、やはり「本物」の空間の方が映えます。
新しくなるリビングや廊下には、私どもオススメの良い素材をご提案することにいたしました。
M様邸で使用する「こだわり素材」

▼ 無垢フローリング

天然木100%の板を使った「無垢フローリング」を、リビングで採用されます!

木の優しい風合いもさることながら、実際に触れたときも心地良く、私どもでは必ずと言ってよい程、おすすめしている自然素材の代表です。

ワンちゃんをお暮のM様。ペットと暮らされるご家族の場合、 お掃除がしやすいウレタン仕上げのものを選ぶお客様も多くいらっしゃるのですが M様はあえて「素材感」にこだわり、天然オイル塗装仕上げを選ばれました。

>>無垢フローリングについて詳しくはこちらも合わせてご覧ください

▼ コルクタイル

二箇所の廊下の床は、コルクタイルにします。
コルクの大きな特徴は、水濡れに強いこと、そして足触りがソフトでサラッとしていることです。

リビングの奥の廊下は、洗面台があり、お風呂の脱衣スペースも兼ねますので、水に濡れたり、裸足になる機会の多いスペースです。
こちらは、無垢フローリングよりも、断然コルクをおすすめしました。

また、玄関からリビングに通じる廊下もコルクを貼ります。
ワンちゃんとお暮らしのM様、ワンちゃんとのお散歩から帰って来たときには、足を綺麗にしてあげる必要がありますが、玄関からの廊下が掃除しやすいコルクだと、ちょっと濡れても大丈夫なので、ラクチンです。

>>コルクタイルについて詳しくはこちらも合わせてご覧ください

▼ 天然の紙を使った風合いの良い壁紙

壁と天井には、紙に木のチップを漉き込んだ自然素材壁紙「オガファーザー」を。
こちら、天然の木のように、湿度を調整する効果を持つ壁紙です。
天然の紙と木で出来た風合いは味わいがあり、勿論、ビニルクロスのような化学物質を含みません。
>>オガファーザーについて詳しくはこちらも合わせてご覧ください

アクセントの部分は土佐和紙を採用します。職人さんが手漉きした、工芸品と言っても良い品質を誇る壁紙です。
>>土佐和紙について詳しくはこちらも合わせてご覧ください

▼ 無垢国産材を使った建具

2箇所の間仕切りを交換、1箇所は間仕切りを新設いたします。 新しい建具は、品質の高い、無垢国産材を使った建具に定評のある「イマガワ」製のものを提案いたしました。

>>イマガワ建具さんwebサイト
増築部分もしっかり断熱計画を

こちらのお宅は、14年前に建てられた建物ですので、古いお宅と違い、壁には断熱材が施工されていました。

それでも、特に夏の暑さ、西日にお悩みで、数年前には、暑さ対策として外壁と屋根に遮熱塗料を塗装されたり、リビングの大きな掃き出し窓は、従来の窓の内側にインナーサッシ(内窓)を取り付けられていました。

今回の増築は、夏に悩まされる西日が入ってくる西側の壁面ですから、新しくする壁と天井には、外気の影響を受け難くするために、断熱材と遮熱材をダブルで施工して万全にさせていただきました。

また、増築に伴い、二箇所に新しい窓を取り付けますが、それらも断熱性の高いペアガラスのサッシにいたします。

真夏の暑い時期でも、ワンちゃんが気持ちよくお昼寝できて、M様ご夫妻ものんびりと自分の時間が過ごせる、そんな空間になるようにいたします。

M様もこの計画を気に入ってくだり、あっという間にリフォーム工事着工の運びとなりました。ありがとうございます。

次のページでは、このページで紹介しました計画の通りに出来上がってゆく、工事の過程をご紹介します!






足立区で行った他の事例

リフォーム事例部分リフォーム

最新のリフォーム事例

コンパクトで居心地の良い7坪の家

コンパクトで居心地の良い7坪の家

なんと、【7坪】。1階と2階合わせても11坪に満たないお住まいをフルスケルトンリフォームしました。 思い出の詰まった家が、親子2人が居心地よく暮らせる快適空間に大変身する様子をご紹介します。

築52年・今の趣を活かして、安心で心地よい住まいへ

築52年・今の趣を活かして、安心で心地よい住まいへ

「今の住まいはとても気に入っているけれど、地震が心配なのと、夏の暑さ・冬の寒さが気になる」と言うS様。 今の建物の趣を残したまま、地震に強く安心で、一年中ずっと心地よい家を実現することになりました。

リフォームで暮らしやすく快適に!シニア世代の3階建て住宅

リフォームで暮らしやすく快適に!シニア世代の3階建て住宅

生活スタイルの変化に合わせて、築30年の木造3階建て住宅をフルスケルトンリフォーム。 耐震、断熱、バリアフリーも考慮した、ご夫婦2人でずっと快適に暮らせるお住まいの完成です。

築95年の長屋を「もう一つの我が家」にリフォーム

築95年の長屋を「もう一つの我が家」にリフォーム

なんと築95年になる長屋のリフォームです。1階をスケルトンに、2階を内装リフォームして、セカンドハウスを実現! いずれは終の棲家になる「もう一つの我が家」が完成するまでをご紹介します。

このエントリーをはてなブックマークに追加