TOP > リフォーム事例  > スケルトンリフォーム > 4匹の猫と暮らす二世帯住宅リフォーム:工事の様子




築28年、重量鉄骨の二階建て建築のリフォーム工事の様子をお伝えいたします。

こちらの建物、リフォーム前は1階がお商売に使用するための倉庫(後年、奥の一部のみ改築し、居室になっていました)、2階がK様ご家族のお住まいとなっていました。

この度、建物全体をオールリフォームし、建物の用途を大幅変更! 1階が親御さんのご住居、2階を息子さんご夫妻の住居となる、二世帯住宅となります。

住宅と言うよりは、店舗寄りと言ったほうが良い造りになっていた建物が、生まれ変わる過程を是非ご覧ください。
リフォーム着工前の打ち合わせとお清め

お引越しが終わり、すっかり物が無くなったK様邸。
K様邸の規模になりますと、新築にするも同然のリフォームです。 今までの感謝と、工事の安全、無事を祈るためのお清めを行いました。 建物の四隅と水場にお塩をお酒を撒き、お祈りいたしました。


工事の着工を前に、ガスの配管撤去を行いますので、ガス屋さんに来てもらって、現場確認を行いました。
また、電気の配線も大きく変わりますので、電気屋さんも同日に来てもらって、現況の確認と、今後の進め方について打ち合わせを行いましたよ。

解体が始まりました!

解体が始まりました! 大工さんが丁寧に壁や天井を剥がしていきます。 K様邸は鉄骨のお家ですから、内装を取ると、鉄骨の梁や柱が出てきます。

いわゆる鉄骨ラーメン構造の建物なので、仕切りなど、比較的自由に撤去できますので、このように、何も無い大空間になりました。

解体によって出る沢山の廃材は、専門の処理業者に引き取っていただくこととなります。


この度のリフォームは、外壁にも大きく手を加えますので、外には足場が設置されました。

ある程度解体が進んだところで、水道屋さん登場です。既存の水道管の状態をチェックしい、新たな室内配管についての打ち合わせを行いました。

こちらは外の様子!今回、玄関部分が少し増築される関係で、外部水栓の位置が今までより外側にずれることになりましたので、移設を行いました。

1階工事の様子

こちら、リフォーム前の1階。倉庫としてお使いだったので、このようながらんどうの広間でしたが、ここが、生活スペースに様変わりしますよ。

まずは、水道の工事から。新しく設置される水周り設備の位置に合わせて、給排水管が配置されます。

天井にも新しい配管が。こちらは2階の水周りの為のものです。


配管の上に被さるように、床の根太(ねだ)が、組まれ始めました。

こちら、根太を支える「鋼束」。小さいけれど、非常に優れた強度を持ちます。こういった部材は、設置する数量が建築基準法でしっかり決まっていますので、その基準に乗っ取って設置を行います


新しい柱が立ってきました。右側に設置された大きな四角い箱は、ユニットバスです。

壁や天井の下地も入ってきました。

新しい間仕切りになる合板です。


1階は、床下から上がってくる冷気の影響を受けやすいので、床の断熱は必須です。私どもがいつも採用しているのは、「フクフォームeco」。コーンスターチを原料にした、非常にエコな発泡断熱材で、長く性能を保つのが特徴です。

拡大するとこのようになっています。床の下地ボードの下で、冷気をシャットアウトします。


天井と壁に施工された、この白い綿状の断熱材はエコリフォームではお馴染み「パーフェクトバリア」。高性能で人体に害が無い、おすすめの素材です。

1階の天井に関しては、暑さ寒さ対策としての断熱材は必要は無いのですが、こちらのお宅は二世帯住宅であることから、防音の対策として、しっかり入れました。パーフェクトバリアは防音性能も非常に優秀なのです!

パーフェクトバリアの上からこの銀色の遮熱シート「ラミパック」を施工。このシートは、真夏の時期、外の猛烈な熱気が屋内に入り込むのを防いでくれます。1階の場合、天井には必要ありませんので、壁面のみに施工します。


設置される窓は勿論、断熱性の高いものにします。2枚のガラスを合わせることで外気の影響を受けにくくしてくれるエコガラスです!

無垢のフローリングです。床が張られてしまっていた方が、後々の造作がやりやすいので、床は早いタイミングで張られてしまうのです。張り終わると、キズが付いてしまったりするのを防ぐ為に上からしっかりと養生を行います。

更に、壁と天井にはクロスの下地になる石膏ボードが張られました。こちらの写真は、ボードとボードの境目を、内装職人さんがパテで平らに慣らしているところです。この作業をしないと、クロスを張った時に表面が凸凹してしまうのです。


ところ変わってこちらは1階廊下。階段の架け替え作業が行われています。もともとあった鉄の階段は既に撤去され、新しい階段の桁が造作されました。

桁の切り込みに、踏み板が嵌めこまれます。決められた高さと段数の中で、均一の踏面(段の幅)と蹴上(段の高さ)を正確に測って造作しなければならない階段は、大工さんにとっては腕の見せ所なんですよ。

更に蹴込み板が入り、綺麗に出来上がりました。リフォーム前より少し傾斜がゆるくなって登りやすくなりましたよ。


こちら、1階の1/3ほどのスペースになるガレージです。
ガレージは屋外ですから、断熱が入っていないと上階の2階に影響が出ます。実際に、ガレージ上の断熱が入っていない為、2階が寒くて・・・というお宅、結構多いんです。

K様邸では勿論、写真のようにしっかり断熱材を入れました。

更に遮熱シートも!

この写真で大工さんが張っている白いボードは「バウビオ」という断熱ボードです。
ガレージに隣接する玄関と、1階廊下、1階リビングを仕切る壁面に隙間無く施工し、外気の影響を防ぎます。


1階・玄関増築の様子

1階は、玄関スペースを少し広げることになりました。 既存の玄関や壁が撤去され、新しい骨組みが組まれました。

こちら玄関の明かり取りになるおしゃれな縦長の窓。

玄関土間のコンクリが打たれました。


新しい玄関ドアも入りましたよ。

構造用合板と、外壁下地を兼ねたラスカットパネルです。 強力な「面」で、この玄関スペースを支えます。

こちらは玄関屋根。ガルバリウム鋼板の屋根材で仕上げられました!


2階工事の様子

2階の工事の様子もお伝えします! こちらが解体直後の様子。間仕切りが撤去され、がらんどうになったこの空間に、 息子さん世帯がお住まいになる新婚さんの住まいを造ってゆくことになります!

前の床が無くなり、まっさらになった面に新しい床下地が組まれます。

こちらは床下地に新しくできる間仕切りの位置を記しつけているところです。 この作業を墨出しと呼んでいます。写真、黒の線の位置に、これから壁が作られるんです。


柱が設置されはじめました。
こちらは、階段ホールと、2階居住スペースの間仕切りになる箇所ですね。
写真は、工事の進捗状況をK様ご家族に説明しているところです。

こちら、既存の鉄骨の柱に噛ませるように設置した柱は・・・

この梁と結合です。2階はロフトがつきますので、その重さをしっかり支えられる梁です。


ロフトの骨組みが組まれてきました!

こちらでは既存の窓が外され、新しい窓が入りました。以前は無かったベランダが設置されますので、 出入りが出来る大きな窓に拡張です。


2階も勿論全体で断熱いたします!まずは断熱材はパーフェクトバリア。

そして、遮熱シートです。

2階が1階と違うところは、天井の断熱を強化しているところです。 パーフェクトバリア→ラミパック→下地石膏ボードまでは、他の箇所と同じなのですが、その上から更に、1階のガレージでも使用した断熱ボード「バウビオ」を張ります。


■K様邸の2階のように吹き抜けにする場合、強力な断熱&遮熱が必要です

吹き抜けにすると、空間が広く感じられるようになるのでとても良いのですが、その反面、屋根に当たる太陽の熱の影響を受けやすくなってしまいます。

なぜなら、普通の二階建てなどの勾配部分にある、小屋裏と呼ばれる場所は無駄なスペースではなく、熱を溜めたり逃がしてしまう場所なのです。 この部分を有効なスペースにするためには、ただ取り去るのではなく、色々な工夫が必要です。

その分、天井には、太陽の熱をシャットアウトできるような施工が必要になってきます。図のように、断熱・遮熱の性能を持つ素材を重ねて施工することで、吹き抜けでも、真夏の暑い時期を快適に過ごせる空間にいたします。

リフォーム工事も終盤、内部の造作がどんどん進んでいます。こちらでは2階も対面のカウンターを造作中です!

大工さんが造っているこの四角いものは・・・・

こちらに設置されました。ピッタリですね!完成すると、本棚収納になります。


こちらでは上から吊戸になるタイプの収納造作中です。

K様念願にキャットウォークも!猫ちゃんの重みで外れてしまっては大変なので、しっかりと設置されましたよ。

クロスが張られ、完成間近です!


外部工事の様子

この度、窓のサイズ変更や増築など、外壁の一部を壊す工事を行いますので、合わせて外壁全体を綺麗にお色直しいたします。

丁寧なモルタルの下地塗装です。 このようにフラットでツルッとした表面にするには二度塗りが必要です。 下塗りの出来が、最終仕上がりの美しさを左右するので、ここはかなり大切な工程です。

そして仕上げの白いシリコン塗装です。こちらも下塗りを含めて3回塗ります。まずは一度目。


3度目の仕上げ塗装が終わり、輝くような白い外壁となりました!2階には新しいベランダも取り付けられました。

玄関ポーチはタイルを張っておしゃれに。

こちら、ガレージの入り口です。リフォーム前は倉庫の出入り口であったこの箇所は、少し段差があり、お母様がバイクの出し入れに苦労されていました。
そこで、写真のように段になっている箇所を一度削ってから、ゆるやかなスロープに変更することにしました。







完成の様子をこちらで詳しくご紹介させていただいております!


リフォーム事例スケルトンリフォーム

最新のリフォーム事例

雨漏り・湿気を解消!自然素材の心地よい我が家に

雨漏り・湿気を解消!自然素材の心地よい我が家に

築23年と比較的新しいのに、雨漏りと地下の湿気にお悩みだったO様邸。建築時の施工不良とシロアリ被害が原因でした。 大規模な改修を行い、自然素材を採用して、長く安心できる快適空間になりました。

自然素材で赤ちゃんも安心な住まい

自然素材で赤ちゃんも安心な住まい

築60年以上の木造住宅を新築同様にスケルトンリフォーム。 身体に害の少ない自然素材を使用し、小さなお子様も安心安全なお住まいになりました。吹抜けから明るい光が降り注ぐ、開放的な空間です。

無機質な倉庫が木のぬくもりあふれるお住まいに!

無機質な倉庫が木のぬくもりあふれるお住まいに!

鉄骨ビルのワンフロアをお母様のお住まいにしたいとリフォームをご依頼いただきました。 本物の自然素材を使って、元々倉庫として使われていた2階が安心して暮らせる快適なお住まいになりました。

キッチンのスタイルを変えて 会話が弾むLDKに

キッチンのスタイルを変えて 会話が弾むLDKに

キッチンの交換とキッチン収納のリフォーム事例です。 タカラスタンダード製のキッチンは最新シリーズに。キッチン収納は造作家具と再利用の家具を組み合わせ、使いやすく生まれ変わりました。

このエントリーをはてなブックマークに追加