TOP > リフォーム事例 > ワンフロアのリフォーム > 8坪でもスッキリ!安心で住む人に優しいLittle House
安心の耐震&断熱
8坪でもスッキリ暮らせるアレンジ!
「嬉しい」がギュッと詰まったリフォームのご紹介です
エコリフォームさんありがとうございました。
狭い敷地の家ですが、駅から近く便利な環境なので、長く安心してきれいに住みたいと願っていました。その願いを叶えてくれてとても感謝しています。おかげさまで、昨年の冬は、とても暖かく、今年の猛暑も家にいれば快適です。
また、玄関や階段、トイレの手すりは母のお気に入りで、こんな所に手すりを付けるという発想が凄いと言って、毎日使っています。
娘のロフトは、好みのカーテンやラグ、ぬいぐるみを飾りまるでお姫様の部屋のようになりました。そして、連日お友達を招いて満員御礼状態です。
限られた予算の中で、古い物の再利用にも快く相談に乗っていただき、完成後もお忙しい中、家具の耐震金具をつけにきてくださったりと我が家の強い味方です。これからもどうぞよろしくお願いします。
築年数 | 27年 |
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住宅仕様 | 2階建て木造住宅 |
広さ | 1、2階合計 約16坪(約53㎡) |
リフォーム内容 | ・1階スケルトンリフォーム ・2階内装リフォーム ・屋根裏をロフトにリフォーム ・外壁工事 |
地域 | 東京都北区 |
一番の目的は命を守る為の「耐震性UP」
N様邸は、建築されて27年が経過した戸建の一軒家。
ここ近年は、地震が多くなっていることから、心配が募っていました。
その中で、弊社が不定期に開催しております「耐震セミナー」のお知らせをインターネットで見つけてくだってお越しいただいたのが、ご縁のきっかけとなりました。
寒さの改善、できる範囲での住み易さUPを
耐震することを大前提とした上で、「冬の寒さの改善、そして、大幅な間取り変更までとはいかなくても、今よりも使いやすい家にリフォームしたい」ともお考えでした。
具体的にお話を伺ったところ、
耐震診断では、建物の内部、外部も隅々まで細かく拝見させていただきます!
こちらは、専用の器具を使用して、建物の傾きを測っているところです。一部、傾きが見られた箇所がありました。
床下の様子です。シロアリの被害や腐朽などは見られませんが、建築された年代が少し前なので、現在の住宅のような金物が、接合部に使用されていません。
一部、雨漏りが見られる箇所がありました。
こちら浴室。タイルの目地に亀裂がみられました。
キッチン位置変更で導線スムーズに
計画的な収納スペースが沢山!
耐震補強の計画は以下のようになります。
リフォーム前 |
1F X方向 0.69
Y方向 0.68
2F X方向 0.55 Y方向 0.77 |
リフォーム後 |
1F X方向 1.73
Y方向 2.16
2F X方向 1.17 Y方向 2.10 |
いよいよ明日から、工事着工となるN様邸の様子です。この度の工事は1階、2階共に、構造に手を入れる工事の為、壁や床を壊す大掛かりなものになります。長年親しんできたリビングやキッチンも、大きくリニューアルしますので、最後に写真を沢山撮影いたしました。
今まで、ありがとうございました。
住みながらの工事は難しいため、お客様は既に、仮住まいへお引越しいただいています。お引越しの際、工事に備えて家具を全てきれいに移動してくださっていました。ありがとうございます。
担当させていただきます、コーディネーター千葉が、最終チェックにお邪魔しました。玄関近くの壁に何か貼り付けていますが・・・
こちら、出入りする職人さんと業者さんへのお願いが記載されたものです。現場をいつもクリーンに保ち、ご近隣様にご迷惑を掛けないために、徹底している事項です。
また、残っている家具や電化製品を全部チェックし、今回リフォームする範囲内にあるもので、今後も使用する物には「再使用」札を付け、今回を機に撤去するものには「撤去」札を貼り、必要なものを誤って撤去してしまわないようにしました。
完成は約1ヵ月半後の予定です。長丁場になりますが、よろしくお願いします。(※写真は、N様のペットのインコちゃん。N様と一緒にしばらく仮住まいです!)
着工です!既存の壁や床、天井などが大工さんの手で、素早く丁寧に解体されます。
翌日の朝にはこの通り!構造が見えるスケルトンの状態になりました。
解体してスケルトンにしてみると、表からは見えなかった問題点が明らかになり、雨漏りやシロアリのチェックもできます。こちらでは雨漏りが原因と見られるシロアリ被害がありました。
1階の床も解体され、基礎の状態を確認いたしました。高さと・・・・(→続く)
幅が、基準に足りている状態か計測し、クラックの有無もよく確認いたしました。N様邸の基礎はとてもしっかりしたものでしたよ。
ただ、床下からの湿気を防ぐシートは入っていませんでしたので、今回しっかりと敷きました。防湿シートは、湿気を防ぐ=腐敗しづらい=シロアリを防ぐということに繋がります。
土台には、木造住宅の大敵であるシロアリを寄せ付けない為の防蟻材が塗られました。防蟻材もいろいろあるのですが、人体に対して安全性の高いものを選び使用しています。
こちらの土台、色が黒いので古い木材に見えますが、そうではなく、防蟻材が塗られているからなのです。
補強もどんどん進みます。新しい柱や梁、筋交いが入り、耐震金物で固定されます。
もちろん、足元にも耐震金物を。耐震金物は、構造同士が揺れや地震の力を受けて「抜けて」しまわないようにする為のもので、設置する数や場所などは全て決まっています。
補強は、ガチガチに固めてもかえって危険です。地震や台風の際、バランス良く力を分散できるようにしておくことが大事なのです。
夏の暑さや冬の寒さを防いでくれる、断熱材が入り始めました!こちら「パーフェクトバリア」という、人体に害が無く高性能であることが特徴の断熱材で、弊社の行うリフォームではお馴染みの素材です。
こちらは、上階のロフトです。ご覧の通り屋根のすぐ下になりますので、今までは屋根からの熱をもろに受けてしまい、夏はとにかく暑かった!そうです。ここもしっかり断熱材を入れます。
更に、その上から、バウビオという断熱ボードも張り、特に念入りに施工いたしました。
着工から3週間が過ぎ、早くも断熱材の上から内装下地のボードが張られ、すっかり出来上がってきた感じのN様邸です。
キッチンが入ってきました!新しいキッチンはいつでもワクワクしますね。
収納の造作棚もどんどん出来てきます。こちらは下駄箱になりますよ。完成が楽しみですね。
こちらはロフトになるスペース。屋根の直下の位置になる為、断熱材→断熱ボードと二重に、念入りに施工しているんですよ。
お客様との打ち合わせ中の様子です。照明の高さを確認しています。
工事の間、お客様の方では新しい照明や家電などをお選びいただいています。こちら、お子さんのお部屋に設置する予定のシーリング!ミッキー型の蓄電ライトが付くようになっているんです♪設置されたらどんな感じになるか楽しみですね。
クロス職人さんが登場し、いよいよ仕上げ段階です。壁紙が貼られますと、一気に完成に近い印象になってきます。
こちら、電気屋さんです。エアコンや照明器具の取り付け、コンセントプレートの取り付けを行いました。
こちら、耐震補強の関係で外壁の一部を解体した箇所です。しっかり補修して、綺麗に仕上げ塗装をかけました。
着工から約1ヵ月後、N様邸リフォームがついに完成しました!
以前よりも耐震性が上がっただけでなく、住みやすさも大きくUPした住まいに生まれ変わりました。
東京都心の住宅密集地の為、面積が限られる中でも、スッキリと使いやすく住んでいただけるように、間取りの変更や収納の造作を行っています。
可愛らしいインテリアがお好きなN様!ポイントごとにこのような素敵なアクセントクロス(壁の一面だけクロスを変えること)を取り入れられ、とっても可愛くて、優しい印象に仕上がりました。
いよいよお引き渡しの日です。
お客様の目でも最終チェックを行っていただき、保証の書類や、耐震補強の報告書、取り扱い説明の書類をまとめたものをお渡しいたしました。
とはいえ、住まいの場合、ここで終わりではありません。実際に住んでいただいてからが本当のスタート!
アフターケア等、いつでもしっかりさせていただきます!何かあればいつでもご連絡いただければと思います。
N様、この度はありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。
空間をすっきり使うため、計画的な収納を備えたリビングダイニング
▼使い方をあらかじめ計画したダイナミックな壁面収納
タオルストックや日用品のストック等、ごちゃごちゃするものは、こちらの引き出しへ
こちらノートパソコンを置かれる箇所です。使う時は、このようにスライドし、机のようにして使う事ができます。
▼キッチンとの境に設けられたカウンター兼収納は、水槽置き場
キッチンとの境に設けられたカウンター兼収納。
こちらはペットの熱帯魚とウーパールーパーちゃんの為のスペースになります。
水の交換や餌やりがしやすいゆったりサイズです。
収納棚は全て、大工さんが木で造ったナチュラル仕上げ!
大工さんが天然木で丁寧に造った、温かみのある収納棚です。
木は、湿気を吸ったり吐いたりする「調湿効果」も持ち合わせており、住空間を快適に保ってくれます。
天然の木は、塗装仕上げをしないと反りが生じてしまいますので、ナチュラルな印象に仕上がる「自然オイル塗装仕上げ」を施しています。
撥水性の高いウレタンコーティングという仕上げ方法もあるのですが、この方法は木の調湿性を損ないます。
床フローリングの場合は、ウレタンのほうが良い場合もあるのですが、造作収納では、ナチュラルなオイル塗装仕上げをさせていただく事が多いです。
キッチンの位置を変更し、行き来がスムーズに!
▼お手入れ簡単、いつも清潔!タカラスタンダードさんのホーローキッチン
新しいキッチンに採用したのは、弊社ではいつもお馴染み、タカラスタンダートさんのホーローキッチン。ホーローの鍋を使用したことがある方ならお分かりかと思いますが、ホーローは汚れが落としやすく、キレイがずっと長持ちします!
沢山の引き出しに、食器や鍋など様々なものを効率的に収納できます。
勿論、引き出しの内部もホーローですよ。
N様がお選びになったのは、可愛らしいクリーム色と、花柄のホーローパネルの組み合わせです。
とても優しい、女性らしい印象になりましたね。
▼手元を隠してくれるカウンター
キッチン手前に設けたカウンターはキッチンよりも少し高さがあり、キッチン作業台やシンクの目隠しになってくれます。
出来上がった料理を仮り置きしたり、配膳や片付けの際にも便利に使えますね。
▼おしゃれな照明
キッチンスペースは、大きな照明は設置せず、スマートなダウンライトとライティングレールを採用しました。
この照明は、以前、お客様が気に入ってご購入されたものなのだそうです。電気の職人さんが加工して、今回、ペンダント照明として使用させていただくことになりました。
冬でも寒くなくなり、安全性UPで快適に!ご高齢のお母様も安心です。
▼間仕切りの位置を変更して、冷気が逃げないように!
省スペースの「引き戸」がオススメ!
今回新しく設置したこちらの間仕切りと、リフォーム前からあった水周りとリビングの間の間仕切りは、この度のリフォームで両方とも「引き戸」にいたしました。
引き戸の場合、戸を引きこむスペースも考慮に入れる必要がある為、コスト的には開き扉よりも高くなってしまいますが、やはりスペースをとらない、というのは、長く使うには大切なポイントになります。
N様邸では更に、床に凸凹が出来ないように、レールを上に設置して、戸を吊り下げるように使うスタイルを採用。 レールの上には、ちょっとしたものを置ける棚も設置しています。
お子さんが集められたお人形を可愛らしく置いたり、写真のようなグリーンを飾っていただいても素敵です。
▼床下環境の改善
▼壁面&天井にも断熱材を
▼床素材はソフトで優しい自然素材の「コルク」
今までよりも快適で安全に使いやすくなった水周り。
▼使いやすくなり、フェミニンな印象になったトイレ
▼お客様がお選びになった可愛らしいアクセントクロスがおしゃれ!
▼洗面脱衣室も使い勝手良くなりました
玄関&階段スペースも使いやすくアレンジ!
▼間仕切り位置の変更により、玄関ホールができました
▼手すりを設置することができました。
▼便利!天井いっぱいまである玄関収納
▼可愛らしいアクセントクロスで遊び心を・・・♪
▼玄関ホール収納
▼階段は手すりを拡張し、アクセントウォールで可愛らしく
2階は、お子さんのお部屋を大幅アレンジ!
▼2階のお子さんのお部屋に、ロフトが出現!
▼真夏の時期の暑さが解消されました!
屋根の直下なので特に念入りに、素材を幾重にも重ねることで、断熱効果を強固なものにいたしました。
外部の熱をシャットアウトしてくれる「パーフェクトバリア」
湿気をコントロールしてくれるシート「ザバーン」。 日本の暑さは、湿気も大きく関係している為、湿度対策も重要なポイントなんです。
更に、断熱&湿度調整に優れたボード「バウビオ」を。
▼ぐっすり眠れる?インテリア!
断熱もしっかり行ったので、今後はこのロフトで寝たい!とご希望のお子さん。
ロフト床部分は1階と同じ、ソフトで優しい素材のコルク。寝室にもぴったりの床素材です。
照明には、N様が親子で選ばれたお星様の形のものを採用です。とってもかわいらしい!
【ありがとうございました!/インテリアコーディネーター 千葉容子より】
初めてお会いしたのは、私共が開催する耐震セミナーにお越し頂いた事がご縁でした。
その際、図面をお持ち頂き『ずっとこのお家で暮されたい事』だた、『耐震性が心配である事』などお話下さり、耐震について塩谷よりご説明をさせて頂いた事を覚えております。
その後、ご連絡を頂きお家をお任せ頂ける事になりました。
大切なお住いを、預ける事は勇気がいる事だったと思います。
私共を信頼してお任せ頂き、心から感謝致します。
ショールームにご一緒頂いた事や、現地のお打合せ、仮住い先でのお打合せ、沢山のお時間を頂きましてありがとうございました。
完成してしまって、お会いする回数が減ってしまったのは寂しいですが、
リフォーム後にお邪魔すると、以前使っていらっしゃった家具などにご自分で手を入れられて、リメイクしていらっしゃるので、伺うたびに驚き、そして楽しませて頂いています。
今後とも長いお付き合いを頂きます様お願い致します。
いつでも、呼んでくださいね。
皆様にお会いするのを楽しみにしています。
この度は、私共にご依頼頂きありがとうございました。