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![]() 弊社ホームページより、耐震補強をされたいとのことでお問い合わせを下さったF様。1階に倉庫としている広い空間があり、地震や強風で揺れることが気になっていたそうです。 また、築年数も経っていることから、以前から建物の耐震性能に不安を感じていらっしゃいました。 実際に、東日本大震災が起こる前に既に、区の無料簡易耐震診断を お受けになっており、その際、「0.41」という数値が出ていました。 評点0.7未満は「倒壊の恐れがある」ということです。 何とかしなくてはいけないと思っていた矢先に震災があり、ご自宅でも大きな揺れを経験されたそうです。 それを期に、本腰を入れて耐震改修をする為に動き出された、とお話くださいました。 ![]() 実際にお宅に伺って、ザッと外から拝見させていただいた時点で
以下の2点が気になりました。
更に、F様は区の耐震診断の結果をお持ちでしたので、その結果も踏まえ、 私たちが必要と思う耐震補強をご提案させていただきました。 |

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![]() 最も有効な方法は、スケルトンリフォームで、全ての箇所に耐震補強を施すことです。 しかし、建て直すのと変わらない程の大きな費用と、長い工期がかかる為、 なかなか現実的ではありませんし、お客様としてもそこまでは望んでいません、 とおっしゃるケースも、多々ございます。 そこで、有効と思われる箇所に効率的に補強の施工をいたします。 1階部分は建物の構造上、上階の荷重を支えている重要な部分です。 その1階の耐震強度を重点的に高めます。 |
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![]() もう1つの、1階の重要性は「避難経路である」ということです。 こちらのお客様は、主に2階でお暮らしですから、地震があったとき、階段を下りて 玄関から逃げるまでの動線は、重要な避難経路です。 その経路を補強して確保することも、優先度の高い項目として ご提案をいたしました。 ![]() F様邸の耐震補強工事には実働で10日くらいの日にちが掛かりますが、1階のみの工事ですから、住みながらでも充分行うことが出来ます。 お客様の生活を妨げない、実際に可能な工事としても、 1階のみの補強というのは、大きなポイントです。 |


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この部分は、解体してみてわかったことですが、
柱が入っていない壁でした。 また、天井には鉄骨の梁があるのですが、その梁を支える構造が不十分であった為、 柱を増やして筋交いも入れ、耐力のある壁にいたしました。 |

![]() 新しい柱を4本設置します。 |
![]() 筋交いも入ります。交差している部分が筋交いです |
![]() 地震の「縦揺れ」の際に、柱や筋交いが「抜けて」しまわないよう、しっかりと金物で固定します。 |
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![]() これは耐震とは関係ありませんが、せっかくですから断熱材も入れます。 |
![]() 構造用合板で塞ぎます。 |
![]() こちらは倉庫なので最後は白いペンキで仕上げ、完了です! |
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窓やドアになっている開口部は、壁としての機能を持たない為、弱い部分となります。
もし倒壊してしまう場合、建物は窓が多い側から倒れてしまいます。 また、災害などがあった時には、ドアや窓は大切な避難経路にもなる箇所です。 そこが簡単に崩れてしまうと、避難ができなくなってしまいます。 そこで、1階の開口部になっている箇所のには、柱と土台の接合部と、柱と横架材の接合部に、 地震の揺れを軽減してくれる金物「仕口ダンパー」を取り付けます。 |

このように、金物は壁の一部や天井の一部を壊してから、取り付る必要があります。
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仕口(しぐち)とは、柱と梁(はり)の交点を指す専門用語で、この部分の
強さが軸組工法による木造建築の耐震性能を左右します。しかし、仕口を金物などによって余りに固くすると、逆に柱や梁を傷めることになります。 仕口ダンパーとは、地震による揺れのエネルギーをしなやかに吸収する装置で、ハイテクな最新技術です。 「仕口ダンパー」は、2枚の鋼板を張り合わせた構造になっていて、その間には高分子材料(ジエン系、 シリコン系他)の粘弾性体が使用されています。 粘弾性体をエネルギー吸収の主材料とした画期的なハイテク金物なのです。 ★仕口ダンパーについて詳しくはこちらへ |











弊社ホームページより、耐震補強をされたいとのことでお問い合わせを下さったF様。
実際にお宅に伺って、ザッと外から拝見させていただいた時点で
以下の2点が気になりました。


























仕口(しぐち)とは、柱と梁(はり)の交点を指す専門用語で、この部分の
強さが軸組工法による木造建築の耐震性能を左右します。






居住部分の新しい内装には、私達がいつもおすすめしている自然素材の床材、コルクタイルをお使いになりました。






























