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築65年、伝統的な日本の家をリフォーム

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築65年の伝統的な日本の家に新しい息吹を加える
見づらい画像等は、指で拡大・縮小しながらご覧いただけます。
昭和22年から、日本橋の一角に佇むお住まい。
貴重な昭和の雰囲気を残しながらの、再生リフォーム!
A様ご家族が一番暮らしやすいカタチに生まれ変わります

A様邸は、昭和20年代前半、 戦後まもないころに建築された、時代を感じるお住まいです。
お住まいになっているのは、この建物が建築されたころにお嫁に来られ、 共に歴史を歩んでこられたお母様、そして息子さんご夫妻。

昔の様式であり、更に長い年月を経ていますので、 平成に建てられたお住まいに比べればやはり使い勝手の点では 不便を感じるところもおありだったかと思いますがご家族は、 このお住まいの、昔ながらの雰囲気をとても愛されており、 大切に暮らしていらっしゃいました。

しかしながら、2011年3月の大震災で、東京にも震度5強の大きな揺れが起こった日、 長年ご家族と共に頑張ってきた建物はついに傾き始めてしまいました。

そこで、息子さんご夫妻の奥様より、弊社へお声がけをいただきました。


家の状態に不安がありましたが、あの3月11日の地震で待ったなしとなり、 知識が無いままに、リフォームか新築かを決めなくてはならなくなりました。

エコリフォーム様には今まで住居の環境・ライフスタイル等、細かくお話し、 ご意見も頂いたリフォームとなりました。

女性ならではの目線とアドバイス、何よりも私どもの求めていることへのご理解があり、 風通し、採光、収納など思った以上に良く出来ました。

諸々決めなくてはならないことがあって大変なこともありましたが、楽しかったです。
後は住むものがいかに上手く使いこなすか・・・かなと考えています。 ありがとうございました。

ハウスデータ
 ■地域東京都中央区
 ■築年数65年以上
 ■住宅仕様2階建て木造住宅
 ■広さ1階:13.5坪/2階:10.5坪
延べ床24坪(約80㎡)
 ■ リフォーム
  内容
  • 1階・2階全体のフルスケルトンリフォーム
  • 外部全面改修
 ■地域東京都中央区

★ ムービー紹介 ★

事例紹介のダイジェスト版フォトムービーも公開させていただいております。 よろしければ是非ご覧ください!
東京新聞に掲載された弊社の記事をご覧くださってお問合せくださいました。


他にも相談していた会社さんはいたのですが、 自分達の要望が伝わっていないと感じていました。 そこへ、新聞の記事を読んで、いいな、と思ったんです。
切り抜きをしばらく取っておいたんですが、ここなら自分の要望を聞いてくれるかもしれないと、 思い切ってお電話をしたんです。



全部変えてしまうのではなく残せるところは残したい。
バリアフリーにしたい。
典型的な日本住宅なので、その事をわかってくれる人に工事をしてもらいたい。
早速、建築士とアドバイザーで、拝見に上がりました。
リフォームアドバイザーの塩谷理枝です。
中央区にあるA様邸は、弊社からもとても近いため、すぐに 建築士とアドバイザーが拝見に上がりました。

建物は、外から見ても右側に傾いており、 中に入ると、玄関の部分には、応急処置で既に補強が行われていました。

お話では、3月11日後に区役所が派遣した工務店が飛んできて、 倒壊しないように、早急に補強をかけたとのことでした。

【建築士より】

拝見したA様邸は今までに見たこと無いようなくらい傾いている状態でした。

A様邸の建物は、以前、呉服問屋さんを営んでおられたこともあり、 正面はお商売ができる広いスペースとなっています。
つまり、壁が無く、強度が低いと言うことです。

その弱い部分に大きな揺れが加わり、結果的に建物が支えきれなくなり、傾いたと考えられました。

お客様がご要望されている「再生」するという工事は、 かなり難しいものになることが予想されました。
まずは、建て替え(新築)リフォーム、両方のプランの叩き台を提案しました

A様邸は築65年、そして傷みもありましたので、再生できたとしても、 新築並み、もしくはそれ以上の大きな費用がかかると思われました。

そこで、今後の事も考え、まずは、建て直し(新築)とリフォームの 両方のプランでお持ちし、お客様の判断を仰ぐことになりました。

ただ新築の場合、現在の基準に合わせようとすると、セットバックの必要が生じる為 今の広さよりも小さくなってしまいます。

そして、現在新築を立てると、今の木造のよさが失われてしまう、 とのことで、新築と同じ、もしくはそれ以上の費用がかかったとしても リフォームで進めたい、と、お客様はご決断をなさり、 是非お任せしたいとおっしゃってくださいました。

それでも「リフォームを!」という ご意思を確認させて頂き、リフォームで計画を進める事になりました!



リフォームに決定!そこで、A様の詳しいご要望は...
お客様のご要望は...
やはり耐震が一番

またいつ大きな地震が起こるかわかりません。
ご家族が住みなれた土地でこれからも安心して住まえるように、 安心の建物にするということが、まずは一番大切で、当たり前のことです。


味わいのある雰囲気を壊さずリフォーム

ご夫妻、お母様も、ずっとこのお家で長く暮らされてきました。 そのため、リフォームするとは言え、がらっと雰囲気を変えることはしたくはないとお考えでした。

思い出が沢山詰まっているお家なので、残せるところは残す、 エコリフォームはそういうリフォームをしている実績があるので、 わかってくれるのでは、と思われて、お声をおかけくださったとのことです。


明るい住まいにしたい

立地の都合上、左右に壁に窓をもうける事ができず、採光が見込めません。

今まで、玄関側と、反対側のお勝手側からの光でお暮らしでしたので、 どうしても真ん中のお部屋が暗くなってしまっており、そこを何とか改善されたいとお考えでした。


お風呂を設置したい

65年前のお住まいのため、お風呂は無く、ご家族は銭湯に通われていました。
ご近所の方とのコミュニケーションの場でもあるため楽しく通っておられたとのことですが、 今後の事を考えると、必ず家の中のお風呂が必要になる筈なので、 使いやすいお風呂を設けて欲しい。


家族みんながゆったり集まれる場所が欲しい

お正月やお祭りと言った行事の際は、お子さんご夫婦がお孫さんを連れていらっしゃるというA様邸。 四世代で総勢20人以上も集まるとの事で、以前は「床が抜けるかも!」と心配だったそうです。

今後も、家族皆が楽しく集える場所が欲しいとお考えです。

耐震を第一に考え、構造評点をアップさせ住宅を再生するプランの作成
リフォーム前のA様邸の構造評点は...0.09
ご商売をされていらっしゃった為、お家の1階前面は全て開口部(玄関)となっており、 1階の大部分が壁の少ない大きな空間、2階も壁は少なめという造りになっているA様邸。 (押入れといった建具は壁とは見なされません)

更に、築65年という年月も経過しています。

その状態で、中央区が行った耐震診断で出た構造評点は「0.09」だったそうです。

構造評点は、0.7で、「倒壊の恐れがある」ということですから、 0.1にも満たない数字というのは、これはかなり深刻な数値と言えます。

この数値から、倒壊しないとされる数値の「1.0」まで構造の状態を改善させながらも A様のご要望を叶えるための設計を考える事になりました。
0.09の構造評点を1.0に上げつつ、A様ご家族が一番暮らしやすい住まいに! 昭和の雰囲気を残す、リフォームならではの住まいとなります
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リフォーム後のA様邸の構造評点は...1.5まで上がります!

壁が少ないのが大きな弱点でしたが、建物を支える耐力壁がバランスよく配され、 更に、65年前のお住まいであることから、今の建物に比べて不十分であった基礎や 金物もしっかりと施工されます。最終的に構造評点は安心の1.5まで上昇する計画です。

もちろん、耐震性能が上がっても住みづらい建物になっては困り物ですから、 A様ご家族が最も住まい易い間取りであることも大事です。

新しい住まいは、「耐震」「A様のご希望の家作り」が両方とも揃いますよ。

生まれ変わるA様邸のポイントを一つ一つ解説いたします!
今までの生活をガラリと変えなくても良い間取り
キッチンの位置は変更しましたが、 お母様のお部屋、ご夫婦のお部屋階段の位置は大きく変えず、 ずっと暮らされてきた生活を変えず、なおかつ今よりも快適に暮らせる間取りになっています。
オールバリアフリー
以前の階段はかなり急で、 初めて伺った際に、上がるのが怖いくらいでした。

今回のリフォームで緩やかにかけなおします。 必要な箇所に手すりが取り付けられ、床の段差は全てクリアです。
立地の事情により左右に窓が造れない中での採光の工夫
A様邸は立地の都合上、 建物の両サイドに窓を設置する事ができません。
奥行きのある建物だったので、どうしても真ん中のお部屋が暗くなって しまいます。

しかし、今回のリフォームでは耐震性をあげる為、瓦屋根をおろして軽い屋根に葺き替えを行いますので、 その工事にあわせて、「天窓」を設置する計画をしました。

2階の床の一部を透過効果のあるグレーチング仕上にし、天窓から降り注ぐ光を1階まで届かせる計画です。
家全体を風が流れるような工夫
リフォーム前、A様はエアコンを使っていませんでした。 玄関から勝手口に流れる風が涼しくて、必要なかったそうです。

ですから、今回、耐震性をあげる為に壁を増やすとしても、 前から後ろへ抜ける風の流れはさえぎらないように計画しました。

A様邸は東京の中央区ですので、あまり広くは無い前の道も、 昼は沢山の人通りがあります。やはり人目は気になってしまいます そこで、窓を開けていても視線をさえぎってくれて、更に、 防犯面の安全も確保しつつより沢山開口できる「ジャロジー窓」を採用します。

引き違いだと、開く部分が半分になってしまいますが、 ジャロジー窓は、全部が風を取り入れることができます。

更に、熱い空気は上に行きますので、 2階の光とりの天窓を開閉型にし、そこから暖かい空気が抜けるようになります。

玄関から勝手口へと抜ける前後ろの風の通りと、 下から上へ抜ける風の通りで、家の中でも爽やかに過ごすことが出来ます。
今となっては貴重になった、昭和22年当時の雰囲気を出来るだけ残す
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担当インテリアコーディネーター、千葉です。

昭和22年に建築されたA様邸には、今の住宅にはもう無い、貴重な和風の意匠が多く残っていました。
どれも、当時の職人さんが丁寧に造られたものたちです。

A様ご自身も、長年大切に暮らしてきたこの住まいの雰囲気をとても大切にされており、 できるだけ残したい、とのご希望を当初からいただいておりました。
中には残すのが難しいものもありますが、再利用できる ものは新しい形で再利用させていただきます。

ご家族みなさんで集える居間
お正月やお盆、お祭りといった折々の節目に、四世代のご家族が大集合されるというA様邸。

新しくリフォームしたお家でも、今までと変わらずに、ご家族が楽しく集える空間にさせて頂きたいと考え、 襖を取るとひと続きの部屋になるような リビングと和室を計画しました。

欲しい箇所に最適な収納を
あまり有効利用されていなかった押入れをなくして、収納するものに合った収納計画です。

例えば、今までお使いだった昔ながらのスタイルの押入れは、お布団などを仕舞うにはぴったりの奥行きですが、 細々したものを仕舞うには奥行きがありすぎて、使い勝手があまりよくありませんでした。

リフォーム後は、使いやすい奥行きの浅い棚を設けたり、仕舞うもののサイズに合わせたピッタリ収納を計画しました。
今回のリフォームでは自治体の助成金を利用しますので、その準備も大切な事柄です
A様邸では、今回のリフォームにおいて、お住まいの自治体である中央区の助成金を利用されることを お考えでした。
中央区では、A様邸のようなリフォーム工事を行う場合、300万円の助成を受けることが可能なんです。 これは大きいですね。

でも当然、行政からの助成金ですからそう簡単に受けることはできません。
担当のコーディネーターの千葉が書類などを用意し、何度も区役所に通い、 無事申請を受けられることが決まりました。
そしてリフォームは目の前!
お客様は仮住まいへ
今回のリフォームは、およそ3ヶ月ほどの工期をいただくことになります。 全体を大きく変える工事ですから、その間はお住まいになることはできません。

A様には、弊社の方で管理しているマンションの一室を、仮住まいとしてお使いいただくことになりました。

お引越しを前に、お住まいをすっかり片付けてくださり、お引越しとなりました。 ご不便をおかけすることになり恐縮ですが、よろしくお願いいたします!

リフォームが終わると、建築当時のままのこの建物の姿は、大きく変わります。
解体を前にお清めを行います
お清めは、必ずしなければならないという訳ではありませんが、 大きく間取りを変えるリフォームでは、神棚は仏壇の位置も変わりますので、 必ずお清めを行っております。

今までありがとうございました。
これからの工事も、よろしくお願いいたします、との想いをこめて 建物の四隅、水場に、お塩置き、お酒をかけました。

A様邸は経年の痛みと、構造上の弱点を抱えた建物は、2011年春の震災の揺れによって、傾き始めていました。
傾いたままでは大変危険ですから、まずは慎重に建物を支え傾きを矯正しながらの構造補強工事となりました。

現場に関わったスタッフ全員が一丸となって行った工事の様子は、次のページで詳しく紹介しております。


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