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リフォームで暮らしやすく快適に!シニア世代の3階建て住宅

リフォームで暮らしやすく快適に!
シニア世代の3階建て住宅

今回リフォームされたO様は、いつもエコリフォーム社の工事にご協力いただいている瓦屋さんの奥様のご実家になります。

約25年前に中古で購入し、当初はご家族4人でお住まいでしたが、お子様が独立されて生活スタイルが変化したため、ご夫婦2人で暮らしやすい間取りにしたいとご依頼いただきました。

地震の時に揺れが大きいのが心配なことと、夏の暑さや湿気にもお悩みでしたので、建物の骨組みから見直すフルスケルトンリフォームをご提案。3階建てということで難易度の高い工事となりましたが、10年、15年先を見越して、足腰への負担が少なくなるよう動線も工夫し、この先長く快適に暮らせるお住まいが完成しました。

ハウスデータ

築年数約30年
広さ約27坪(88.6m2
構造木造3階建て住宅
内容1~3階の耐震スケルトンリフォーム
地域東京都豊島区

エリア情報「豊島区」

豊島区は池袋を中心とした商業地で、住宅地としてのイメージは薄い場所です。しかし、立教大学や学習院大学など学校も多く、買い物が便利で暮らしやすいという点から、日本で一二を争う人口密度の自治体になっています。

O様のお住まいの都電荒川線沿線は巣鴨のとげぬき地蔵や、雑司ヶ谷の鬼子母神など、多くの神社仏閣があり、周辺には昔ながらの住宅地が残っている場所も。一方で池袋駅周辺や地下鉄副都心線沿線などは再開発が進みつつあり、今後大きく変化していく街となるでしょう。

豊島区のリフォーム事例一覧

ご要望とリフォームプラン

今回のリフォームでのご要望は以下の4点です。

夏涼しく冬は暖かく快適に過ごしたい

夏は3階が暑く冬は1階が寒いとお困りで、快適に過ごせるお部屋にしたいというご希望でした。

室内の湿気を解消したい

風通しが悪く、湿気でカビが発生してしまう部屋があるので、せっかくのお部屋や収納が使えずにお困りでした。

階段の上り下りを減らしたい

この先長く暮らしていくことを考え、階段の上り下りで足腰にかかる負担を減らしたいとお考えでした。

地震に強い家にしたい

地震の時にかなり揺れて心配なので、しっかりと耐震補強をして、安心して暮らしたいとのご希望でした。

上記のご要望をふまえ、O様に最適なリフォームプランをご提案しました。

断熱性能をアップして、夏も冬も快適に
建物の中に湿気をためない通気工法
生活スタイルに合った間取りと収納
基礎や構造を見直して、地震に強い家に
見た目も性能も新築同様に。
3階建ての悩みを解決!

平面プラン

1階 before

1階 after

  • コンパクトなキッチン

    L字型のカウンターキッチンで家事動線がコンパクトになるように配置しました。収納もたっぷりと用意します。

  • 奥様専用の洗面収納

    キッチンの隣には、奥様用の洗面台と普段着やバッグなどの収納スペースを設けます。忙しい朝も家事の合間に身支度を整えることができます。

  • 広々としたリビングダイニング

    キッチンをコンパクトにした分、リビングダイニングではゆったりとくつろぐことができます。

  • 階段下収納

    掃除機やリビングで使う小物などはこちらへ。階段下のスペースを有効活用します。

リビングダイニング(イメージ)

2階 before

2階 after

  • 浴室

    浴室・洗面は2階に移設。1階が広く使えるほかにも、3階で過ごすご主人様の昇降の負担も少なくなります。

  • 客間になるフリースペース

    奥様の寝室には、間を区切って客間にできるフリースペースを設けました。お子様が帰ってきたときには、こちらを客間として使うことができます。

  • 大容量のクローゼット

    2階のクローゼットは衣類やバッグの他にも、寝具や季節のものなどもたっぷりと仕舞える大きなものにします。

  • 洗濯物は2階で

    洗濯機置き場をバルコニーと同じ2階に配置したので、洗濯機からそのまま階段を使うことなくバルコニーに干すことができます。

3階 before

3階 after

  • 吹き抜けで開放感のある洋室

    屋根にしっかりと断熱を施すので、吹き抜けにしても夏場暑くならずに快適に過ごすことができます。

  • ミニキッチン・トイレを設置

    3階で過ごすことが多いご主人様が階段を頻繁に上り下りしなくてもいいように、お茶を入れられるミニキッチンとトイレを設置します。

断熱・透湿プラン

天井・壁・床はしっかりと断熱材を入れて、温熱環境を向上させます。
室内の温度が外の気温に左右されずに冷暖房効率がアップするので、夏は涼しく冬は暖かい快適な家となります。
また、屋根や外壁には透湿機能をもつ断熱材を使用し、壁の中に湿気をため込まないようにします。

屋根・3F天井 セルローズファイバー+バウビオ

日差しの熱が室内に伝わりやすい3階の天井は、天井内部にセルローズファイバーを吹込み、室内側にはボード状の断熱材バウビオを張ります。
どちらにも断熱機能の他に調湿機能があり、夏の暑い時期もジメジメせず爽やかに過ごせるようになります。 セルローズファイバーについて バウビオについて

屋根・外壁 二重通気工法

湿気対策には、屋根材と外壁の下に空気の通り道を作る「二重通気工法」で、建物内部に湿気をため込まないようにします。
外壁と屋根に使用するセルローズファイバーが内部の湿気を放出し、湿気を含んだ空気は壁の中を抜けて屋外へと逃げていきます。

外壁 セルローズファイバー

屋根と外壁の断熱に使われるセルローズファイバーは新聞古紙を利用した再生材です。壁の中に隙間なく吹き込むことで、へたりにくく、長期間効果が変わりなく続きます。
また、小さな空気の粒を含んでいるため、防音効果にも優れています。

1F・2F天井 パーフェクトバリア


台東区 S様邸事例より

1階と2階の天井に使用するパーフェクトバリアは、ペットボトルの再生品を使った断熱材。湿気の影響を受けにくく、長期にわたって長く断熱性能を発揮します。 パーフェクトバリアについて

1F床 フクフォームECO


台東区 I様邸事例より

1階の床のフローリングの下にはフクフォームECOを敷き詰め、地面から上がってくる冷気をカットします。
再生紙とコーンスターチが主な素材で人体に害がなく、ごみを減らすことにも貢献しているエコな断熱材です。 フクフォームECOについて

耐震プラン

3階建ての耐震補強は、2階建てよりも高さがある分地震の影響を受けやすく、より強度が必要になります。難しい工事が予想されるため、補強計画も慎重に行いました。

屋根材の軽量化


建物の重心が高い位置にあると、地震の際に揺れが大きくなり、柱などの構造体にかかる負担も大きくなります。
従来の瓦屋根から、軽量化された屋根材に葺き替えて建物上部を軽くすることで重心を低くし、家全体を揺れにくくします。

耐震金物の追加


中央区 I様邸事例より

木材の継ぎ目となる部分には耐震金物を取り付けて柱や梁が抜けてしまわないよう補強します。

傷んだ木材の交換・補強


墨田区 U様邸事例より

柱や土台などにシロアリ被害や腐食があった場合は、新しい木材に交換します。

基礎の補強


建築当時の布基礎から、より強度のあるベタ基礎へと打ち直します。

柱・筋交いの追加


新宿区 I様邸事例より

新しい間取りに合わせて柱を追加し、壁には筋交いを入れて揺れに強い構造にします。

構造用合板で壁補強


台東区 S様邸事例より

外壁の下地には構造用合板を使って壁にも耐力を持たせ、建物を面でしっかりと支えます。

O様ご家族と何度もお打合せをして、耐震や温熱環境についてのハードな部分や、収納や家事動線といったソフトな部分まで細かくご要望を伺いプランをさせて頂きました。
耐震が心配とのことでしたので、今回のリフォームでは、建物の基礎から見直した耐震補強を計画しています。

1階が冬寒く、3階が夏場いられないくらい暑くなるという温熱環境を改善する為、断熱材も性能の良い素材をご提案致しました。

家事動線については、奥様とお話をしてプランを作成致しました。
今どのような事にお困りか、またどのようにお暮らしなのかを伺い、O様の生活スタイルに合う間取りを一緒に考えさせて頂きました。

キッチンの隣には、奥様専用のお部屋をお作りする事をご提案。インテリアは、明るくナチュラルな雰囲気となるよう、素材や色等をお選びしています。
床は無垢フローリング、壁は自然素材など、素材にもこだわり、時間の経過とともに味わいの増していく空間となっています。

O様がこだわって選ばれたクロスやタイル等もぜひご覧ください。

コーディネーター 阿部容子

リフォーム工事の様子

間取りや仕様を決めたら、いよいよ着工です。ここからは工事の様子をご紹介します。

プランニングからリフォーム工事、完成までの進め方について詳しくはこちらをご覧ください。

リフォームの流れ

1骨組みや土台を残して解体します。

O様のお宅は3階建てということもあり、一部鉄骨の梁が使われていました。

柱などに傷を付けないよう、慎重に解体します。

外壁もすべてはがして骨組みだけにしていきます。

土台や柱の劣化が見つかりました

木部のシロアリ被害

以前のオーナーが建築後にリフォームで基礎の外側に柱を追加していたようです。その柱が地面に接していたため、それがシロアリの通り道となって建物全体に被害が広がってしまっていました。

基礎に亀裂

コンクリートの基礎に、幅5mmの亀裂を発見しました。他にも同様の亀裂が何か所か見つかり、このままでは危険なので、補修を行っていきます。

現場での確認

O様にも現場で状況をご確認いただきました。実際の損傷箇所を見ながら、その対処法をご説明します。

2まずは基礎と土台から補強していきます。

これまでは柱の部分だけに基礎がある布基礎でしたが、より強度のあるベタ基礎へと打ち直します。

砕石で平らにならした地面の上に防湿シートを敷き、その上から鉄筋を配置します。

そこへコンクリートを流し込み、平らにならしてから十分に乾かします。

この型にコンクリートを流し込むと、新しく作る壁の基礎になります。

土台の木材はアンカーボルトで基礎に固定します。

既存の基礎には、特殊な薬剤と後付け用のボルトで固定していきます。

亀裂の入った基礎を補強します

既存の基礎部分には鉄筋が入っていなかったため、強度を上げるためにFRP(繊維強化プラスチック)を使った工法を採用しました。


コンクリートの立ち上がり部分にモルタルの接着力を高める下地を塗ります。


そこに鉄筋の代わりとなる格子状のFRPを取り付けます。


その上からモルタルを塗って固めたら、補強完了です。

3柱・梁などの構造体を補強します。

シロアリでボロボロになってしまった柱と桁はポールの仮の柱で支えて、新しい木材に交換します。

傷んでしまった部分を抜き、新しい桁を差し込みます。

ぴったりと収まりました!接合部は金物で繋ぎます。

構造上抜けない柱には、新しい柱を添えて補強します。

こちらの桁も交換ができないため、下に新しい木材を添えています。

外壁の下地に構造用合板を張って、建物を面で支えます。

耐震金物で強い構造体に

木材の接合部の要所には耐震金物を取り付けて、力が加わっても簡単に抜けないようにします。

耐震金物には様々な形のものがあるので、それぞれ取り付ける場所に合わせて選択します。




4内部の工事の様子です。

キッチンの床下に水道やガスの配管をしています。

浴室を設置する前に、壁に断熱材を入れます。

2階に浴室ユニットを設置中。下から見上げるとこんな風になっています。

浴室は設置場所に注意!

お風呂は浴槽にお湯を張り、そこに人が入るとかなりの重量になります。

特に2階に浴室を設けたい場合には、構造に負担がかからないように、しっかりとした下地を組まないといけないので、プランニングの際には注意が必要です。




天井や壁の中に隠れる電気・ガス・水道などの配線を行っていきます。

床の下地の間に断熱材のフクフォームECOを敷き詰めていきます。

壁にセルローズファイバーを吹き込み、その上から内装用のボードを張っていきます。

既存の階段は解体し、緩やかな勾配で新たに架け替えます。

フローリングを張ったら、工事終了まで傷つかないよう上から養生シートで覆います。

クローゼットの内部は防虫効果のある桐を使用して製作しました。

5内部と並行して屋根・外壁の工事を進めます。

既存の屋根をすべて下ろし、透湿機能のある遮熱シートを張っていきます。

通気胴縁で空気の通り道を作り、その上から構造用合板を張ります。

構造用合板の上から防水シートを張り、天窓を取り付けます。

ガルバリウム鋼板で仕上げます。

外壁にも遮熱透湿シートを張り、通気胴縁を取り付けていきます。

1階には塗り壁の下地となる通気ラスを張り、2,3階には仕上げのガルバリウムを張ります。

通気胴縁

外壁や屋根の仕上げ材の下には、一定の間隔を空けて格子状に木材(胴縁)を取り付けます。

その上から仕上げ材を施工すると、トンネル状の空気の通り道ができ、この通り道から壁や天井の湿気を外に逃がすことができます。

通気スペースの確保のために、胴縁同士がくっつかないよう間を開けています。

2,3階は縦方向の波板を張るため、胴縁は横方向に取り付け、縦方向に通気口をあけています。

下から上ってきた空気は屋根の下から抜けていきます。

6内装・外装ともに仕上げていきます。

3階の天井にはバウビオを張り、調湿・断熱機能を高めます。

キッチンが取り付けられました。定期打ち合わせで現場にいらしたO様も新しいキッチンが気になる様子です。

建具が入ると、一気に部屋っぽくなってきますね。

無垢材のオリジナル建具

O様邸の建具は、すべて同じタモ材のオーダー建具で統一しています。
使用場所に合わせて自由な形で製作でき、見た目も使い勝手も抜群です。

内側に半透明のポリカ板を組み合わせたものは、明かりを取り入れたいリビング用の扉。

トイレの扉には端にスリットを入れて、外からでも電気のON/OFFが分かります。

すべてオリジナルですので、扉の種類や形状も自由です。

リビングのアクセントウォールには、奥様がセレクトした飾り窓をはめ込みました。

特注で作った大きな鏡は3人がかりで慎重に取り付けます。

外では外壁の左官作業が進んでいます。

白のジョリパット仕上げで明るい外壁になりました。

足場が外された後にバルコニーを組み立てます。

最後に玄関のタイルを貼って完成です!

私共が普段から頼りにしている瓦屋さんの奥様のご実家を工事させていただきました。
いつもエコリフォームの工事を見ている協力業者さんだからこそ信用をいただけたのだと思います。

「お神楽(かぐら)」と呼ばれる工法で3階建てに増築された住宅は、解体してみると各所に劣化がみられ、耐力上とても危険な状態でした。
解体はベテランの大工さんに行ってもらい、一つ一つ強度を確認しながら補強していきました。

今回のリフォームでは、最新の耐震方法を組み合わせながら、パッシブの部分でも最新の素材と方法を使って施工しました。
特に遮熱の工事では、今回ご紹介主であるSRBさんの協力を全面にいただきました。

普段顔をあわせている仲間だからこそ、良いチームワークで工事を行うことができました。

施工責任者・一級建築士 塩谷敏雄

リフォームが完成しました!

O様邸は解体してみると材木の傷みがかなり進んでいましたが、心配な箇所はすべて交換・補強して、地震にも強い安心安全な家へと見事に生まれ変わりました!

完成の様子を動画と写真でご紹介します。

外観

清潔感のある白とシルバーを基調とした外観です。1階の外壁は塗り壁で仕上げ、2階と3階の外壁は白のガルバリウムになっています。

ガルバリウムの外壁は耐久性が良く、汚れにも強いので、メンテナンス性に優れています。 また、塗り壁の質感と、ガルバリウムや外構のスチールの質感がうまく組み合わさって、前よりもモダンな印象になりました。

ベランダは長年の風雨で痛みが進んでいました。

テラスも完成しました

お引渡し後、O様の義理の息子である職人さんが、1階テラスの目隠しを施工されていました。これで通りからの視線も気になりませんね。

1F

ゆったり過ごせるLDKと身支度スペース

玄関

室内の建具やフローリング、手すりなどには、無垢材を使用しています。
天然の木のぬくもりで、ドアを開けた瞬間にほっと気持ちが和らぐエントランスになりました。

玄関扉は軽い力で開閉できる引き戸を採用しました。

扉の脇にはスリット窓を設け、明るい光が差し込みます。

壁にはフラットに折りたためるコートハンガーを取り付けました。

オリジナルの玄関収納

玄関には天井までの大容量の収納を造作しました。

お持ちの物に合わせて設計し、靴の他に傘やショッピングカートもしまうスペースを作ったので、スッキリと片付きます。

傘立てやショッピングカートなどを置くと玄関が狭くなってしまうのがお悩みでした。

玄関を入ってすぐ、上階への階段が続いています。

こちらは全体的に緩やかな傾斜になるように新しく架け替えました。

リビングダイニング

明るいグリーンのアクセントウォールや、アイアンの飾りの入った小窓などでエレガントな雰囲気に。インテリアは1日の大半をリビングで過ごすという奥様のお好みのテイストを取り入れています。

窓の位置や大きさを見直し、リフォーム前よりも明るくなりました。

外からの視線が気になってカーテンを閉め、昼も暗いお部屋でした。

自然派壁紙と飾り窓のアクセントウォール

アクセントウォールには、パルプや麻を使った自然派壁紙「ノイエローヴ」を選ばれました。淡いグリーンで、お部屋がよりナチュラルで明るい空間になっています。

アイアンのフレームを入れた飾り窓も取り付けて、エレガントなテイストを取り入れています。

壁の中にちょっとだけ設けたニッチがお部屋のいいアクセントになっています。

階段下を利用したリビング収納

こちらには、掃除機など普段使うものをしまっていただけます。

デッドスペースとなりがちな場所も無駄なく有効活用。程よい大きさで、奥にしまい込みすぎて出し入れしづらいということもありません。

トイレは少しリビングから奥まった階段下にあります。居室からワンクッション置いた場所になっているので気兼ねせず使えます。

キッチン

リビング側から作業台の見えないカウンターキッチンは、急なお客様があっても手元を隠すことができ、安心です。
L字型でキッチンスペースをコンパクトにまとめ、その分リビングダイニングを広く使えるようにしました。

以前は壁付けのキッチンでした。

O様邸で採用したのは、色々なメーカーのショールームを回ってお選びになったパナソニックのシステムキッチン。収納もたっぷりと設けて、とても使い勝手がよいと奥様のお気に入りです。

ショールームにはコーディネーターも同行します

設備メーカーのショールームでは、実際の大きさや使い心地などを確認しながら、ご希望の設備を選んでいただきます。

説明が必要な場合にはコーディネーターも同行し、お客様の好みや使い方に合ったプランを作成していきます。

床から天井までの大型収納で、食器や調理器具などがスッキリと片付きます。

シンクの前には、洗剤や小物を置くのに便利な棚がついています。

カウンターの反対側も棚になっているので、収納力抜群です。

洗面・収納

以前は浴室だったキッチン脇の場所を、奥様の身支度ができる洗面台と収納スペースにしました。 壁一面の大きな鏡で、お部屋が広く感じられます。

お出かけ前の忙しい朝も、家事の合間にさっとメイクや着替えなどの準備を進めることができます。
こんなにオシャレな自分専用スペースがあると、毎日の始まりを気持ちよく迎えられそうですね。

洗面台のタイルは、リビングのアクセントに合わせたグリーンをチョイス。沢山ある中からサンプルを取り寄せてO様に選んでいただきました。

普段の支度は1階で完結

浴室や寝室・クローゼットは2階になりますが、普段着やバッグなどはこちらに収納しておくことで、身支度のために階段を行き来しなくてもよくなりました。

無駄な動線を無くして足腰への負担を減らすとともに、時間も短縮できて、お出かけ前の支度がグンと楽になります。

2F

フレキシブルに使える洋室

奥様のお部屋

奥様のお部屋は引き戸で二部屋に区切れるようにしています。
普段は開け放して使い、独立したお子さんやお孫さんが泊まりにきたときにはお子さん世帯の寝室としてお使いになります。

以前は和室でしたが、湿気がひどく、あまり使用されていませんでした。

グレーの花柄アクセントクロスを張った壁には、スクエア型の間接照明をつけています。
こちらの照明は向きを自由に変えられるので、用途によって使い分けができます。

桐のクローゼット

O様邸のクローゼットは、内側に桐材を使用しています。

桐は防虫性が高く調湿性もあるため、昔から衣装タンスの素材として用いられてきたものです。オフシーズンの洋服や季節家電などはこちらにしまっていただけます。

浴室・洗面脱衣室

リフォーム前は1Fキッチンの隣が浴室でした。

浴室スペースは1階から2階へ移動しました。

これまでのタイルのお風呂から、きちんと断熱を施した最新のユニットバスになったので、冬も浴室内を暖かく保てます。また、お掃除しやすい壁面パネルでお手入れの負担も減りました。

洗濯機置き場は階段下スペースを有効活用。
洗濯機と物干しのベランダが同じ2階にあるので、濡れた洗濯物を持って階段を上り下りすることなくスムーズです。

3F

吹き抜けで開放感のある空間

ご主人様のお部屋

夏は暑く長時間過ごすことができませんでした。

こちらはご主人様のお部屋です。屋根と天井にしっかりと遮熱・断熱を施したので、夏でも涼しく快適に過ごすことができます。
リフォーム前よりもオープンになり、より広さを感じられる空間になりました。

バウビオで断熱効果アップ!

屋根の下や天井の中にも遮熱シート・断熱材を入れていますが、3階は特に日差しの影響を受けやすいため、さらに天井の仕上げとしてボード状の断熱材バウビオを張っています。

バウビオは人体に有害な物質を含まないので、そのまま使っても安心安全。さらに調湿や脱臭の効果もある優れものなんです。 バウビオについて

ミニキッチン・トイレ

ご主人様が主に過ごす3階にはミニキッチンとトイレを設け、トイレやお茶くみで1階まで降りなくてもいいようにしました。
少しのことですが、この少しの負担を減らしていくことで、毎日の暮らしがとても楽になります。

リフォームのご依頼を頂いてから何度もお打合せをさせて頂き、O様のセンスあふれる、素敵な空間になりました。
お忙しい中お時間を頂きましてありがとうございました。

いつも工事をお願いしている職人さんのご実家でしたので、今回は普段の私共の仕事を見た上で信頼してお任せくださったとのこと、本当に嬉しいです。

リフォーム前は暗くて寒いと仰っていたリビングですが、リフォーム後は自然の光が柔らかに入る、シンプルで明るい空間となりました。
こちらの空間でO様ご家族が、今後も安全で快適に暮らして頂けることが何よりの願いです。

リフォーム後も、いつも伺うたびに温かく迎えて下さりありがとうございます。
O様、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

コーディネーター 阿部容子

私がこのリフォームで特にこだわったところは「見えない部分」です。

断熱は最新の方法を導入し、遮熱や調湿においてもこだわりの素材・工法を採用しています。
これにより、目には見えない「空気」の質をリフォーム前に比べ飛躍的に向上させることができました。

もう一つの「見えない部分」は壁の中です。
耐震工事はまず劣化を取り除くことから開始しました。構造上主要な部分の交換から、基礎の補強も最新の技術を用いています。

今回の工事は、よく知っている仲間だからこそ信用して任せてくださるということのありがたみをつくづくと感じました。
ありがとうございました。

施工責任者・一級建築士 塩谷敏雄

いつもお世話になっている職人さんから、大切なご両親のお宅のリフォームを任せる相手としてエコリフォームを選んでいただけたこと、本当に嬉しく思います。

木材の傷みが進んで、大きな揺れに不安だったという柱も、新しい柱や耐震金物でしっかりと補強されました。さらにO様邸では室内の温熱環境や湿気対策にも力を入れて、高性能の安全で快適なお住まいが完成しました。

新しい我が家でこの先のセカンドライフをご夫婦でゆったりとお過ごしになられますように。

この度はリフォームのご用命誠にありがとうございました。