I型・L型・対面 etc. キッチンリフォーム特集
「キッチンの形はI型?それともL型?」
「独立キッチンと対面キッチン、どちらがいい?」
など、リフォームの際に、キッチンのスタイルで悩まれる方も多いものです。
キッチンスタイルの選び方のポイントとメリット・デメリット、それぞれに対応したリフォーム事例をご紹介します。
ぜひ、あなたにぴったりの使いやすいキッチンを見つけてくださいね。
限られたスペースで最大限に
使い易さを確保したI型キッチン事例集
リフォームの際、キッチンは、毎日お使いになる奥様がお決めになることが多いですね、スタイルや色、素材など様々なものがありますので、皆さん悩まれるところです。
毎日、調理に使うものですので、道具としての機能ももちろん大切ですし、最近では、リビングやダイニングの中にキッチンを配することが多いのでインテリアとして考えた場合にも空間に溶け込むようにしたいとお考えになる方が増えています。
そんな中でもI型のスタイルは、とても多く採用されているスタイルです。今の日本ご家庭のキッチンの中で、一番多いスタイルでしょう。
I型のキッチンとは、シンクや調理台、コンロが1列になったスタイルのキッチンのことです。
壁付けでも、対面でも、独立型でも、キッチンが横一列であれば、スタイルはI型ということになります。
省スペースで済む上に、1列というシンプルなスタイルであるため収納も多く取りやすく、無駄スペースが生じません。
私どものお客様も、このI型のキッチンを選ばれる方が一番多いです。最も一般的なスタイルなので皆さんが使い慣れている形であるというのもあるかと思います。
限りあるスペースを有効活用したキッチンの配置を得意としております
サイズは、国内の一般的な既製品ですと、横幅2100~2700mm、奥行き600~650mmが一般的ですが、お住まいの広さ、形状により、適するサイズは違ってきます。
必ずしも大きいキッチンだから使いやすいとは、限りません、スペースとご家族に合わせてお決めいただけるといいかと思います。
コンパクトな住宅の場合、どうしてもキッチンに使えるスペースが限られますので、少し狭いサイズとなってしまう場合があるのです。(I型の最小サイズは1800mmというのもありますが、さすがに作業スペースが少し手狭になります)
対面式キッチンでカウンタースペースも有効活用!背面の造作戸棚も作業スペースの助けになります!
そんな場合には、色々な工夫をすることで作業スペースを確保することが出来ます。
例えば、ダイニングやリビングの側を向いて作業が出来るような対面型のキッチンにして、前にカウンターを造って、お料理やお鍋をちょっと置けるようにしたり、吊戸棚の下に、棚をつけたりします。昇降できるタイプなどもあり便利ですよ。
その中で、最大限使いやすさを確保できるように、手前に、作業の助けになるようなキッチンカウンターを設けたり、中途半端なスペースが生じないようにオリジナルで収納を造りつけるといった工夫も行っております。
また、キッチン本体とは別に、収納をご提案することもよくございます。キッチンに立って、振り返って使える背面収納などを設けることで、作業スペースの少なさを補えます。
どれも、実際に使う方にとって最も便利なキッチンになることを考えた配置になっておりますので、参考になさってみてください。
※ガスコンロ使用の場合の注意点
以前のキッチンは、ガスコンロを壁ギリギリで設置することができるようになっていましたが、安全上、近年のキッチンでは、コンロ、もしくはシンクと壁の間に15センチの隙間を開けなければならないという決まりができました。
その為、以前と同じサイズのI型キッチンにしたのに、何だか狭くなったような・・と感じてしまう場合がありますのでご注意を。
※IHクッキングヒーターの場合
IHクッキングヒーターは、天板が丈夫な強化ガラスで出来ています、その上、ガスのようにゴトクないので、キッチンの天板と同じようにフラットな面となります。
加熱作業をしていない時には、作業代としても十分に使うことが出来ます。パンやお菓子作りに必要な、コネの作業をIHの上でされる方もいらっしゃいますよ。
炎が出ないので、加熱をしているすぐそばにボールやざるなどを置いても大丈夫なのが嬉しいですね。
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練馬区 U様邸のI型キッチン |
一体感を重視し、リビングとの対面スタイルをご希望だったU様邸のI型キッチン、サイズは1950のものです。
デッドスペースが出来ないように横に収納棚(下半分はゴミ箱が置けるようになっております)を付けています。
右の収納は、上半分が食器等を置ける棚、
下はゴミ箱スペースとして計画しています。
キッチンカウンターを設けて、作業スペースの助けにしています。
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中央区 A様邸のI型キッチン |
奥様が今まで使い慣れた、壁向きスタイルのI型キッチンです。
サイズは1950のタカラスタンダード製、横に、キッチン付属の収納を設け炊飯器などを置けるようにしています。
背面には造作で、カウンタータイプの収納と天井までの大きな収納を設け、キッチン周りがごちゃごちゃしません。
作業スペースが少し狭めではありますが、出来上がった料理などをカウンター上に置いていただけますので、限られたスペースでも便利に使用することができます。
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板橋区 S様邸のI型キッチン |
S様邸では、リフォームでキッチンを対面にされました。横幅は1950のキッチンです。
もともとのキッチンスペースの中で、壁付け→対面にされました。
こちらのキッチンで考えたのは奥行きでした。一般的な65のサイズだと奥行きが広く、背面に収納を設置してしまうと、左右の移動がしづらくなりそうでした。
そこで、奥行き60サイズで、背面収納の奥行きも調整がしやすい。サンウェーブさんのキッチンをお勧めいたしました。
更に、造作収納やカウンターを併用し、便利にお使いいただけるようにしました。
>>詳しくはこちらでご覧ください!
キッチン周りの小物や、料理の際は食器や出来上がったものを置いたりできるカウンターです。
背面収納も、奥行きが狭めのものを採用しました。造作収納も合わせてかなりの収納力ですよ。キッチンはサンウェーブ製。収納のための小技が効いてます。
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江東区 S様邸のI型キッチン |
近年では、キッチンの背後に収納を設けるスタイルが多いのですが、S様邸では、右のような間取りになっておりますため、リフォームの際、左右に、天井まであるキッチン周り用スペースを新設しました。
向かって左の窪みは冷蔵庫スペース、お持ち冷蔵庫に合わせて、無駄スペースができないような幅になっています。
■ 担当:インテリアコーディネーター 千葉より
L型キッチンは、コンロとシンクの部分が90度で向かい合う形のキッチンです。
フロアーユニットがL字の型となるので、L型キッチンと呼ばれています。
キッチンのスタイルで主流なのは、横一列の形になっている「I型」ですが、台所の広さや形によっては、L型が適している場合もあります。
例えば、お部屋の形状が細長いけれど、対面キッチンにされたい場合・・・
通常のI型ですと、最低でもキッチンの巾の1800mmと通路として巾800mm以上は無いと使いづらくなってしまいます。
お部屋の形状によっては、2600mmの幅を取ろうとすると、いっぱいいっぱいになってしまう場合もあります。
そういった場合、L型キッチンを採用してすると上手く収まる場合があります。
ただ、横は狭くても良いのですが、奥行きが必要になってくるので、奥行きが充分に取れるか否かというのが、L型の実現には重要になってきます。
また、L型キッチンは、I型に比べると作業スペースがゆったり取れるというメリットがあります。
コーナーの部分は、料理の盛り付けのときなど大きなお皿を何枚も置くことが出来るゆったりスペースです。下ごしらえの時にも材料やボールなどたっぷり置けてとっても便利です。
ただし角になる下の収納部分にはどうしてもデッドスペースが出来てしまいます。メーカーさんによっては、デッドスペースを造らず、コーナー有効に使うための工夫がされたシステムキッチンもあります。
シンクと加熱機器が両側に振り分けられるので、横の移動が無く体を90度変えるだけで、動線も非常に短くて済みます。複数でキッチンに立たれるお宅には、非常に向いているスタイルです。
※L形キッチンの注意点※
L型のキッチンは、食器棚や冷蔵庫を配置するスペースを確保するのが難しいので要注意です。コスト面でもI型に比べると高めになりますので、その点も考慮してください。
台所は、あまり広すぎても動線が長くなって使い難いということになってしまいます。
L型のキッチンは、動線を考えると非常にコンパクトになり使いやすいキッチンのスタイルです。スペースを十分に考慮した配置を考えて、I型かL型か、適したキッチンをお選びください。
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江東区 K様邸のL型キッチン |
こちらのお宅は、ご夫婦お二人でお暮らしなので、奥様がキッチンに立たれたときにご主人様と会話を楽しめるよう、食器棚でしきられていた台所をオープンにしました。
対面のスタイルをお望みでしたが、巾が少し足らないため、L型を採用することになりました。
今は、LIXILになってしまいましたが、当時はサンウェーブ社でした。サンウェーブ社のピットシリーズは、工夫された収納が特徴で、人気の商品でした。
また、セミオーダー的な特注が利き、こちらのお宅の台所スペースにぴったりの使いやすいキッチンの完成です。
お引渡の後、暮れにお邪魔したところ、
『今年は、おせち料理がとっても楽に楽しく準備できたわ!』と仰ってくださいました。
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江東区 O様邸のL型キッチン |
キッチンのレイアウトには、少し悩まれて洗濯機と冷蔵庫のスペースをキッチンと同じ列に並べると、どうしてもキッチンの長さが取れないため、L字型のキッチンを使って、レイアウトすることとなりました。
『食事が済むとダイニングテーブルからすぐに、汚れた食器をシンクにさげられてとっても便利よ』と奥様が仰ってくださいました。
タカラスタンダード社製のL型システムキッチンです。
とっても日当たりのよい、明るい場所が、使われていないお部屋になっていたので、奥にあったリビング・ダイニング・キッチンを明るい場所にもって行きました。
部屋と部屋の間の壁を撤去して、奥にあるキッチンにも日の光が届いて、とっても明るいダイニングキッチンになりました。
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台東区 N様邸のL型キッチン |
図面のとおり、細長い形状のお宅です。
オープンなリビングを実現しつつ、耐震性を確保する為の壁の配置、水周りの効率的な配置を考えると、L字型キッチンが最適であった為採用となりました。
シニア世代のご夫妻ですが、奥様がキッチン内であまり動き回らなくてもラクに作業ができるようになった為、お気に入りだそうです!
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台東区 T様邸のL型キッチン |
以前は壁向きだったキッチンを対面にしたい!とご希望だった奥様。
ただこちらのお宅、図面の通り半分がオープンな和のスペースとなっているため、今までと同じようなI型で対面にするには横サイズが足りませんでした。
奥行きは充分に取れるスペースがありましたので、L型キッチンを採用。
ただ、その分リビングが以前少し狭くなります。
でもT様、普段はご夫妻お二人でお暮らしで、ご家族が集まる際には、オープンになった和室を使われるため不便は無く、ゆったりとお使いです。
お料理に集中できて、人目も気にならない独立キッチン!をお考えの方へ
近年では、リビングの一部になった、オープンなスタイルのキッチンが人気ですが、お客様の暮らし方によっては、オープンではない「独立キッチン」の方が合っていて使いやすい、というケースも多くあります。
キッチンを独立させ、スペースをはっきりと分けることで、
以下のようなメリットがあります。
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水や食器の音がリビングに響くのを気にしなくても良い
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料理の匂いがリビングに行かない
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キッチン周りはあれこれと物を置いてしまいがちですが、独立キッチンであれば
来客時なども人の目を気にしなくても良い
★
作業に集中できる
逆に、スペースが分かれることで、リビングから孤立してしまい、ご家族の様子がわからない、といったデメリットも出てきます。
キッチンは毎日使う場所です。リフォームの際は、今後のキッチンの使い方をよく検討された上で、独立させるのか、オープンにするのか、お決めになることをお勧めいたします。
尚、独立の空間にするため、スペースが限られるお住まいの場合は実現が難しい場合もあります。
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B様邸/キッチンをあえて独立させて、奥様のお城に! |
こちらのお宅、リフォーム前は、キッチンとリビングとの間に覗き口があり、出入り口は建具が無く、オープンになっていましたが、開いている部分を塞ぎ、仕切りの為の建具も入れてクローズなキッチンにされた例です。
奥様がとてもお料理がお好きで、周りを気にせず集中したい、キッチン周りが人目に付くのはあまり好ましくない、という理由から、完全独立型のキッチンにされたのです。
リビングにも採用された、赤みがかった無垢材・ケンパスのフローリングに合わせた色合いのキッチンはヤマハ製。大容量の背面収納も備えています。
奥様が気に入られた、デコラティブなガラス入りの建具がおしゃれなアクセントになって、いかにも女性のお城、といった印象ですね!
建具は、開閉するたびにスペースを取ってしまう扉ではなく、引き戸をおすすめしました。引き戸というと和風な印象を持たれる方もいますが、このようなモダンな建具であれば洋風のお住まいにもぴったりです。
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世田谷区 O様/人目を気にしなくて済む独立キッチン |
リフォーム前は、ダイニングの中に壁付けされていた、少し前の標準スタイルといったキッチンでした。
新しいキッチンにするにあたり、周囲の目を気にしなくても良い独立スタイルにしたい、とのご要望で、リビングとはスペースを分ける事になりました。
完全に個室にしてしまうのではなく、出来たものを載せられるカウンターを設け、出入り口には建具を設けずオープンにしており、程よく分けられています。
キッチン本体はお客様がお選びになったシンプルな業務用キッチンです。
システムキッチンのようにあれこれと便利な設備はありませんが、お客様ご自身がカスタマイズできる自由度が高く、お手入れしやすいオールステンレスであるというのが業務用キッチンの良いところ。
収納は、独立キッチンスペース内に、造り付けで設置しました。
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江東区 F様/機能性抜群の独立キッチン |
F様邸で行ったリフォームでは、キッチンを少し奥まった箇所に変更いたしました。このような形も、独立キッチンと言えるでしょう。
キッチン周りは壁に隠され、手元がリビング側から見えにくいですし、奥はお勝手口と直結していますのでゴミ捨てもラクラク!
お勝手口は、カギを掛けたまま、網戸にも出来るようになっており、キッチンにおいが篭りません。
背面には壁いっぱいに造作の収納を備えました。
カウンターになる箇所も設けていますので、出来上がったお料理や鍋を仮置きするのに便利です。
30年ほど前までの日本の家では、キッチンといえば壁付けが一般的でした。当時はまだ、家事というものが、家族の団欒から切り離されて考えられていたのです。
昔の、台所が玄関土間にあった時代の名残がまだあったのでしょう。
しかし時代は変わり、21世紀の現代では、奥様が家事を行いながら、一家団欒を楽しむオープンなライフスタイルに変わってきています。
弊社では、全体をリフォームする中で、キッチンも変更するというパターンの工事が多いですが、その際やはり、壁付けのキッチンを対面キッチンにしたい!というご希望を大変多くいただいております。
いくつか、実際に新しくなったキッチンリフォームの事例をご紹介いたしますので是非ご参考になさってくださいね。
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江東区 S様 / 赤ちゃんの様子にも目が配れる対面キッチン! |
結婚間近のお二人の御新居となるお住まいをリフォームしました。キッチンは、壁付けのものを人気の対面に変更し、場所も変わりました。
新しいキッチンでは、奥様が家事をされていてもリビングから孤立してしまうことなく、写真のように、キッチンを挟んでご主人と会話を弾ませながら家事を行うことができます。
S様ご夫妻には、このリフォームの2年ほど後に、赤ちゃんがお生まれになりました♪
その後改めて、奥様にお話を伺ったところ、
「家事をしていてもリビングにいる赤ちゃんの様子に目を配ることができるので、対面キッチンの良さをますます実感しました!」とのお話をいただいております。
★採用したのは・・・・タカラスタンダード製ホーローキッチン「エーデル」
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江東区 O様 / ご夫妻でのんびり会話を楽しめる対面キッチン |
シニアのご夫妻のお住まいのキッチンリフォームの事例です。
既に独立されたお子さんがお使いだったお部屋と、ダイニングキッチンを繋げてゆったりスペースにすると共に、キッチンも対面スタイルにすることができました。
対面キッチンは、お嫁に行かれたお嬢さんのお住まいでご覧になって、いいなぁとずっと思われていたとの事。ついに実現しましたね!
O様邸ではL字型の対面キッチンを採用。あまりあちこち動き回らなくても家事がしやすくなっています。
またシニアのご夫妻ということで、火を使わない、IHを採用いたしました。最初は「慣れないIHで大丈夫かしら?」とおっしゃっていた奥様ですが、すぐに使いこなせるようになられました。さすがです!
日当たりも良くなって明るくなり、奥様がキッチンでの作業をされながら、ご主人様とご夫妻の会話をのんびり楽しまれていらっしゃるそうです。
★採用したのは・・・タカラスタンダード製ホーローキッチン「レミュー」
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板橋区 S様/孤立していたキッチンが、リビングと一体に |
S様邸のリフォーム前のキッチンは、ドアを隔てて完全に孤立したスペースになっていました。
キッチンで作業する時に、ダイニングから出なければならなくて、テレビも見れない!と不便さを感じていらっしゃったそうです。
リフォームでキッチンの位置を反対側に移動、更に、ダイニングとの間の壁も、可能な箇所は抜くことで、リビングに対面したキッチンとなりました。
構造上、耐力壁になっているため撤去できない箇所もあり、100%完全にオープンなキッチンにはなりませんでしたが、その耐力壁の部分には、可愛らしい飾り棚を付けました。
この飾り棚が、S様の愛猫ちゃんにとってベストな位置だったようで、キャットウォークにされており、お客様も「これは良かった!」と思われているそうです。
猫ちゃんが寛いでいる可愛らしいお写真も送ってくださいましたよ。
★採用したのは・・・リクシル(旧サンウェーブ)「パタパタくん」
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品川区 T様/収納を加えてオリジナルアレンジの対面キッチン |
奥様のご実家を二世帯住宅にリフォームするため、1階の間取りなど大きく変更、キッチンも、今までの壁付けタイプから対面に変更した事例です!
奥様がキッチンに立ったときに調味料入れとして便利に使えるような高さ200mmのほどの木製の小さな棚を造りつけ、サイドにも収納棚を加え、既製品そのままではなく、オリジナルなポイントも加えました。
赤みがかったブラウンカラーは、ご家族でオイル塗装されたものです。
ペンダント照明もおしゃれで、奥様が理想としていたキッチンとなり、一番のお気に入りだそうですよ。
★採用したのは・・・INAX製キッチン
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中央区 C様/キッチンと共に、カウンター収納も |
こちらも以前は壁付けタイプで、古さが目立ち、日当たりも悪かったキッチンを、お住まい全体のリフォームをされるのに合わせてオープンな対面キッチンにされた事例です。
C様ではキッチンと共に、カウンター下に造作した収納が目を引きます。普段使いの食器、そして、ご主人様が集められているグラスを収められるとのことで半透明の板をはめ込んでいるのです。
★採用したのは・・・タカラスタンダード製ホーローキッチン「リテラ」
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江東区 K様/インテリアとしてもおしゃれなキッチン |
お子さんが独立され、新しい暮らしのためのリフォーム。キッチンも大きく変わることになりました。
奥様待望の対面キッチン、それもとてもオープンな空間に溶け込むようなスタイルのキッチンが実現です。
奥様がお選びになったワインカラーが、建具や梁の色ととても合っていて、インテリアとしてもとてもおしゃれです。
★採用したのは・・・INAX製キッチン
普通のキッチンよりも...
オリジナルキッチン!をお考えの方へ
既製品のシステムキッチンでは何だか物足りない!というお客様には、造作のキッチンもご提案させていただいております。
お客様の好みを反映して造作するキッチンですから、オリジナルで自分の好きなようにできる!というところでは、こだわり派の方におすすめのスタイルです。
しかしながら、選ばれる素材によっては、既製品のよりもお手入れが必要なものがあったり、あらかじめ気をつけなければならない点もあります。
アドバイザーがお客様の暮らし向き、ご家族のスタイルなどよくご相談させていただいた上で、ご一緒に検討いたします。是非ご相談ください。
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荒川区 K様/タイル張りの可愛らしいオリジナルキッチン |
ご所有の建物の1階に、新婚のご夫妻がお住まいになることになり、リフォームされました。奥様が特にこだわられたのはキッチンです。
一般的なシステムキッチンがあまりお好きではないとのことで、細部までこだわったオリジナルキッチンをご希望されました。
完成したのは、タイルを張った可愛らしい白いキッチン。
設備には、ヨーロッパ製のおしゃれなガスコンロ、水栓を取り入れました。
下の収納も、K様が一番使いやすように考えられたオリジナルです。
白いタイルと、優雅な曲線の水栓。とっても上品で可愛らしいです。
フランス製のガスコンロ。世界中の奥様に人気のロジェール社のものです。
オリジナルキッチンの場合、システムキッチンのような収納が無いので、丁度良い位置に棚を造作いたしました。
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Z様/無垢の木で造ったオリジナルキッチン |
お住まい全体に天然木を使われた為、キッチンも、既製品のシステムキッチンではなく、木のぬくもりが感じられるものにしたいとお考えだったお客様。
防水加工をするとはいえ、木を使う場合はやはり、まめなお手入れが必要となってきます。奥様は、それを考慮したうえで、やはり木が良いとのことで、こちらの可愛らしい無垢のキッチンを造作させていただきました
こちら、リフォームの事例ではなく、弊社のグループ会社にて新築をされたお客様のキッチンなのですが、もちろんリフォームでもこのようなオリジナルキッチンは可能ですよ。
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渋谷区 N様/無垢の木で造ったオリジナルキッチン |
こちらのお客様も、お住まいの全体に天然の木を多く使われたため、キッチンもそれに合わせた印象のものを設置するため、オリジナルでの造作キッチンとなりました。
家具屋さんがオリジナルで造作し、天板に使用したステンレスも特注です!ビルトインの食器洗い機も完備されていますよ。
オープンなキッチンにするために、吊り戸収納は付けていませんが、その分、背面に大容量の収納を、天然木を使って造り付けています。
タカラスタンダードさんのホーローキッチン リフォーム事例集
エコリフォームで最も多く採用しているのが、タカラスタンダードさんのホーローキッチンです。
ホーローとは、鉄の上からガラスを高温で焼き付けて出来たもので、工芸品や食器としても大昔からお馴染みの技法です。
タカラさんのショールームに行くと、ツタンカーメンのレプリカがあるのですがこの仮面も、ホーローで造られているからなんです。すごい歴史があるのですね。
近代、ホーローはますます進化し、どんどん質が向上しています。
鉄の強さとガラスの錆びにくさを併せ持ち、汚れてもお手軽にお掃除できます。
例えば、油性ペンで汚れをつけてしまっても、すぐであれば、ふきんを霧吹きで少しぬらしてサッと拭けばOK!
ガラスを使用しているため、経年による黄ばみのような変色もありませんから、キッチンとしては最適の素材なのです。
タカラスタンダードさんは、ホーローキッチンで長い歴史を誇ります。
シンプルでキズがつきにくく、お手入れのしやすいキッチンは、まさに「質実剛健」という言葉がぴったり!
外側だけでなく、内側のキャビネットにもホーローが使われているところもポイントです。
エコリフォームでは、プランニングの際に、ホーローキッチンをご提案することが多く、もちろんお客様のお好みもありますが、実際にショールームでホーローの良さを実感し、採用を決められる方もたくさんいらっしゃいます。
こちらのページでは、実際にタカラスタンダードさんのキッチンを採用されたリフォーム事例をご紹介します。
私たちが得意とするスケルトンリフォームの中のキッチンリフォームということになりますが、イメージは参考にしていただけることと思います。
様々なオプションで好みのキッチンに!
「収納を大きく」「IHにしたい」「食器洗い器を入れたい」「見た目をスッキリ」・・・などなど、使う方によって、キッチンへのご要望は様々です。
また、キッチンの形やスペースによっても、実現できることは違ってきます。
キッチンを選ぶ場合、まず基本となるキッチン本体を選んでから、そこにオプションとして様々な機能を付けていきます。
キッチン本体ばかりでなく、選ばれるオプションによっても、費用はかなり変わります。
キッチンは、なるべくショールームに足を運んでいただいて、実際にご覧いただくことをおすすめします。
キッチンの使い勝手はどうか。
どのような機能があるのか。
リフォーム後のキッチンの姿を具体的にイメージするには、サイズや使い勝手を具体的に確かめるのが一番です。
エコリフォームのコーディネーターが、ショールームのアドバイサーさんと一緒にお手伝いします。
江東区E様 収納抜群のホーローキッチン事例
こちらのお客様が最も重視されたのは、キッチンの収納力でした。
食器をたくさんお持ちになっていて、食材の買い置きもたっぷりしておきたいとご希望で、収納のオプションをいくつも取り入れたキッチンとなりました。
高い位置には、昇降機で手元まで下ろせる収納を採用しました。
高い位置の収納は、奥の方まで手が届かず、出し入れが面倒になりがちです。せっかくの収納を使わず終いだったり、一度入れた物はなかなか出さないということも。
昇降機がついていれば、高い位置の収納も便利になります。ご高齢のお母様にも、安心してお使いいただけますね。
右側、デッドスペースになりがちな冷蔵庫置き場の上に、収納棚を設置しました。
シンク横にも収納棚を造作して、キッチンまわりに効率的な収納を実現しています。
これは、ご高齢のお母様も使いやすいと好評のアイラック収納。
手元まで引き下ろして使用できる便利なアイラックは、タカラスタンダードさん独自の収納です。
高い位置の吊り戸を開けると、昇降機が付いています。
踏み台に登らなくても、物の出し入れが楽に出来ます。
キッチンカウンターの下は、全面収納棚を造作しました。
ダイニングテーブルの細々したものを収納して、すっきりと使えます。
E様邸の詳しいリフォーム事例はこちらから!
北区I様 清潔感のある白いホーローキッチン
お嬢さんが中心となってリフォームをされたI様邸です。
I様は、70代のお母様でも体に負担がかからず、楽にお使いいただけるキッチンをご希望でした。
そこで、すっきりシンプルで、お手入れも楽な、I型のホーローキッチン「エーデル」を採用。
食器や家電をまとめてしまえる大きな背面収納も、タカラスタンダードさんのホーロー製品で揃えました。食後の後片付けの負担がなくなる食器洗い機も完備しています。
I様邸の詳しいリフォーム事例はこちらから!
墨田区M様 昔から愛用のホーローキッチン!
タカラスタンダードさんのホーローキッチンを、30年も愛用してきたというM様。ホーローキッチンの良さを実感されていました。
リフォームで撤去した古いキッチンも、かなり良い状態で、綺麗でした。大事にお使いだったんですね。
リフォームでキッチンを新しくすることになりましたが、M様がお選びになったのは、もちろん、タカラスタンダードさんのホーローキッチンです!
同じタカラスタンダードさんの製品でも、30年前の古いキッチンと比べて、格段に進化しました。
キッチン収納も、昔はほとんど観音開きでしたが、今は引き出し式が主流となり、奥のものまで出し入れがしやすくなりました。
手元まで引き下げることができるアイラックに、食器洗い機も取り入れました。
M様邸の詳しいリフォーム事例はこちらから!